さんまのまんまコミュの2014年3月8日の放送予定（関テレ）

2014/03/08　園子温・神楽坂恵

「愛のむきだし」「冷たい熱帯魚」など、バイオレンスタッチの映画で知られる園子温監督。「現場でも酒のにおいをさせている」「俳優に相当厳しい」との評判を聞いていたさんまは、怖い監督を予想していたが、本人に会った感想は？
さんまによれば以前、園監督の作品に出演できると喜んでいたアンジャッシュの児嶋一哉が、ショックを受けて帰ってきたというのだが、その理由とは？
「俳優には厳しくするのが愛だと思ってた」「邦画をあまり見ないのは、自分とはジャンルが違うから」など、その映画哲学を語って聞かせる。

通常、憧れの女優をキャスティングする監督が多い中、「俳優はなるべく新人を使いたい」という園監督。満島ひかりや吉高由里子も新人時代に監督の作品に出演していた。オーディションで他のスタッフが難色を示す中、監督の強い希望で抜てきした吉高の、女子高生時代のエピソードも披露する。

「公私混同はいけない」と豪語していた園監督だが、自作に出演した20歳下の女優・神楽坂恵と2年前に結婚した。番組後半は、妻の神楽坂もトークに合流する。実はロマンチストな園監督は、ベネチア映画祭に出席した際、大好きな映画「リトル・ロマンス」と全く同じシチュエーションで結婚指輪を渡そうと企んだが、そのてん末は…。妻から見た「けっこう可愛らしい」という監督の素顔も明かされる。

映画の中では、神楽坂はラブシーンを演じることもある。妻のラブシーンを撮る監督の心境に、さんまが鋭く斬り込む！