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江田憲司 (江田けんじ)コミュの今週の直言(2010年1月4日付「江田けんじメルマガ」より)

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■ 1.巻頭言「日々是好日」     by江田けんじ     
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 皆さん! あけましておめでとうございます。江田けんじです。新しい年
明け、いかがお過ごしでしたでしょうか?

 私は、選挙後のはじめてのお正月ということもあり、久しぶりに家族と
一緒に、のんびりと過ごすことができました。

 さて、去年も激動の一年でしたが。今年も政治の方は波乱含みの展開に
なると思います。そういう中で、政治家としての「江田けんじ」にとって
も、「みんなの党」にとっても、先行きの展望が開けてきたような気がし
ています。

 そのためには、今年夏の参院選が正念場。党の生き死にがかかった戦い
に、幹事長として全力を傾注していきたいと思います。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

(公職選挙法の規定により、政治家の、地元選挙区民への年賀状の送付は
禁止されております。失礼の段をお許しください。)

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■ 2.今週の直言「ホップ・ステップ・ジャンプの党戦略」
                  ・・・真の「平成維新」のために
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 大いなる期待をもって船出した鳩山民主党政権も、今は迷走しているよ
うに思える。特にその公約、「脱官僚」「天下りの根絶」に象徴的に見ら
れるように、「言っていることとやっていることが違う」のではないかと
いう局面が増えてきた。

 また、沖縄の普天間基地の移設先の検討や予算編成等においては、鳩山
氏の首相としてのリーダーシップの欠如が顕著になってきた。この政権の
致命的な欠陥、司令塔の不在=ガバナンスの危機が露呈し、それに伴い、
内閣支持率も急降下している。

 このままでは、鳩山首相のいう「平成維新」や「平成の革命」どころか、
たかだか十五代将軍「徳川慶喜の改革」に終わってしまう可能性が大であ
ろう。慶喜もそこそこの改革はやった。京都への首都機能移転や軍政・財
政改革等だ。しかし、それは、あくまでも体制内改革であったがゆえに、
その後の明治維新を余儀なくされたのだ。

 堺屋太一氏も指摘するように、「真の明治維新」と言うためには、「大
政奉還」と「武士身分の解消=四民平等」がなければならない。その意味
では、鳩山政権はとてもその域に達していない。

 たしかに将軍(首相)や幕閣(閣僚)は代わった。しかし、大奥や旗本
・御家人(官僚組織・人事)はそのままだし、武士身分の解消、今で言う
「キャリア官僚の特権解消」「霞が関支配の打破」では、それを実現する
公務員制度改革法の成否は極めて不透明だ。「天下りの根絶」では平気で
逆行する人事もやってのけた。これではとても「平成維新(革命)」とは
言えないだろう。

 だから私は、今後の日本の政治を見通せば、「真の平成維新」は次の衆
院選前後に来ると思っている。その時こそが、我々「みんなの党」の本当
の出番であり、結党宣言でも訴えてきた「ガラガラポン」、すなわち本格
的な政界再編が起こる時だと信じている。そこではじめて、真っ当な政党
政治、すなわち政治理念や基本政策を一致させた当たり前の政党政治が生
まれ、その新しい政治体制の下で、真の民主主義が日本ではじめて機能し、
国民本位の政治が実現されることだろう。

 このような時代認識をもって、「みんなの党」は今後、「ホップ・ステッ
プ・ジャンプ」の戦略展開、党勢拡大を図っていきたい。

 まずは、もちろん、今年夏の参院選が最重要課題だ。既に、神奈川選挙
区では「中西けんじ」氏という、経済や金融に精通した候補者を公認第一
号として擁立した。彼は、今の民主党政権に一番欠けているといわれる経
済成長戦略にも造詣が深い。これからも以下の方針で、清新で改革派の候
補者を積極的に擁立していきたい。

 全国比例では、少なくとも10人以上の候補者を立てたい。また、3人
区以上の選挙区にはすべて独自候補を立てたい。すなわち、東京(定員5
人)、神奈川、埼玉、千葉、愛知、大阪(以上定員3人)である。さらに、
1人区、2人区であっても、良い候補者がいれば擁立も考えたい。

 そして、全国比例、選挙区あわせて、是非とも、当選者を10人の二桁
台に乗せたいものだ。そうすれば、今の数にまかせた「傲慢な政治」「強
行採決の政治」も阻止できるし、何といっても、我々のアジェンダ、真の
「脱官僚」「地域主権」「生活重視」のための政治的レバレッジが確保さ
れる。国政、民主党政権への影響力も図り知れないものとなるだろう。

 次に、この参院選の勢いをかって、来年春の統一地方選では全国に「み
んなの党」の基盤を構築したい。県会・市会レベルの足腰を強くすること
は、来るべき衆院選挙の原動力にもなる。 

 そして、その衆院選の頃には、民主党の政権運営も行き詰まり、かといっ
て自民党ではないといった政治不信が渦巻いていることだろう。そうした
混沌とした政治状況の中で、しっかりとした国民本位の旗印をあげられる
政党こそが、その後の日本の政治を主導していくことになる。まさに、そ
れが「みんなの党」の歴史的役割なのだ。

 この大目標、すなわち、政界大再編と真に国民本位の政権樹立に向けた
「ホップ・ステップ・ジャンプ」の党戦略に、党員各位をはじめ国民の皆
さんの多大なるご理解とご支援を心からお願い申し上げます。

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