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江田憲司 (江田けんじ)コミュの今週の直言(2009年11月23日付「江田けんじメルマガより)

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■ 1.巻頭言「日々是好日」     by江田けんじ     
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 皆さん! こんにちは。江田けんじです。

先週末の民主党の強行採決の連発には、さすがの「みんなの党」もあきれ
果て、本会議や委員会を退席、欠席せざるを得ませんでした。

 これが鳩山首相のいう「友愛」=少数意見の尊重なのでしょうか。また、
国会改革を声高に訴えている政党のやることなのでしょうか! という趣
旨をこめて、当日、別添(※1)、抗議声明を「みんなの党」として出しま
した。

 自民党時代よりひどい国会運営。その証拠に現場の委員会の民主党理事
でさえ「不本意だが、国対の指示なので」ととまどいながら強行日程を提
案する始末です。12月には予算編成があるというなら、もっと早く国会
を開会しておけばよかったし、過去にはいくらでも12月上旬まで国会を
開いていた前例もあります。それを時間がないというのは、自らの予算編
成能力の無さを喧伝しているようなものではないでしょうか。

 この政権の正体も徐々に明らかになってきているように思われます。

 なお、「みんなの党」は、来夏の参院選に向けて、公認第一号を出しま
した。先の横浜市長選にも出た「中西けんじ」さんです。皆さん、よろし
くお願い申し上げます。

 ・みんなの政治塾: http://www.your-party.jp/school/
 ・候補者公募  : http://www.your-party.jp/candidacy/
 ・党員募集   : http://www.your-party.jp/touin/


 ※1 与党の強引な国会運営に対する抗議声明 平成21年11月20日

みんなの党代表 渡辺喜美

   本日未明に強行採決された「中小企業者等に対する金融円滑化を図
  るための臨時措置に関する法律案」の可決に始まる与党の一連の国会
  対応は、近年例を見ないほどの強引さであり、断固抗議する。

   「友愛政治」のスローガンを掲げ、所信表明演説においても「政治
  には弱い立場の人々、少数の人々の視点が尊重されなければならない」
  と述べていた鳩山代表率いる民主党が、国会における少数意見を抑え
  つける強行採決を行ったことは、国民に対する背信行為と言える。

   そもそも国会の会期を延長すれば、十分な審議時間を確保すること
  は可能であり、与党民主党の都合だけで国会審議を短時間で打ち切る
  ことは、とても国民の理解を得られない。自公政権時代には強行採決
  を「数の横暴」と批判し「国会改革」を声高に叫んでいる民主党が、
  自公政権時代にも見られないほど乱暴な国会運営を行っていることに
  深く失望した。こういった与党の国会運営のあり方は、政治に対する
  信頼を損ない、国民の期待を裏切るものである。与党の猛省を求める
  とともに、国会の正常化を強く要請する。

以上

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■ 2.今週の直言「パンドラの箱を開けた(中)
      ・・・フテンマを日米首脳会談で提起」  by 江田けんじ
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 96年1月に発足した橋本政権は、前村山政権から困難な課題を二つ、
引き継いでいた。一つは「住専問題」、そして、もう一つが、この「沖縄
問題」だった。95年秋に起こった海兵隊員による少女暴行事件。それに
端を発する沖縄県民の怒り、基地負担軽減、海兵隊の削減等を要求する声
は頂点に達していた。

 こうした声を受けて、橋本首相は、政権発足早々から、一人、この沖縄
問題を真剣に考えていたのである。元々橋本氏は、政治家として昔から沖
縄との接点が多い方だったが、夜、公邸に帰ってからも関係書物や資料を
読みふけったり、専門家の意見を聞き、思い悩んでいた。

 そんな時、旧知の諸井虔氏(元日経連副会長・秩父セメント会長)から
私に、「知事を囲む沖縄懇話会というのをやっている。大田氏とは知事に
出る時以来の付き合いだから本音の話もできる。知事からも官僚ルートを
通さず総理に本音を伝えたいとの希望がある」との話があり、早速、この
ルートで知事の意向を確かめたところ、「普天間基地の返還を首脳会談で
の総理の口の端にのせてほしい。そうすれば県民感情は相当やわらぐ」と
のことだった。それからは、この大田→諸井→江田→総理というラインが
できたのである。

 しかし、外務、防衛当局、殊に田中均北米局審議官をはじめ外務官僚は、
いつもの「事なかれ主義」で、まったく取り合おうとはしなかった。普天
間のような戦略的に要衝の地を米軍が返すはずがない、そんなことを政権
発足後の初の首脳会談で提起するだけで同盟関係を損なう、という考えだっ
た。あたかも、安全保障の何たるかも知らない総理という烙印を押され馬
鹿にされますよ、と言わんばかりの対応だった。したがって、2月24日
のサンタモニカでのクリントン大統領との首脳会談での事前の発言要領に
は、「普天間」という言葉はなかったのである。

 この点、最近、この普天間基地の返還がホットイシューになって、「普
天間返還の仕掛け人」と田中均氏を持ち上げるマスコミもあるが、とんで
もないことがおわかりいただけるだろう。

 ただ、橋本総理も、この外務当局の対応を踏まえ、ギリギリまで悩まれ
た。首脳会談の直前まで決断はしていなかったと思う。しかし、クリント
ン大統領と会談をしているうちに、米国側の沖縄に対する温かい発言もあっ
て、総理はその場で「普天間基地の返還」を切り出したのである。

 絶対返すはずがないと言われていた普天間基地全面返還合意を、96年
4月に実現できたのは、すぐれて、この総理のリーダーシップと沖縄に対
する真摯な態度、それを背景として、事務方の反対を押し切って「フテン
マ」という言葉を出したことだ。会談後、私から「総理、フテンマという
聞き慣れない四文字をクリントン大統領の耳に残しただけで、この首脳会
談は成功ですよ」と言ったことを今でも覚えている。

 この会談を機に、クリントン大統領も真摯な対応をされ、その三日後に
ペリー国防長官に検討を指示した。ペリー氏(あの黒船のペリーの子孫)
も沖縄への赴任経験から沖縄県民の苦渋、思い、実情を十分理解し、軍と
の調整等大変な努力をされた。副大統領経験者の大物・モンデール駐日大
使(当時)も含め、日米の首脳レベルの連携プレイが見事にワークした事
例だったのである。この交渉が極めて異例な首相主導であったことは、担
当の外務大臣、防衛庁長官にすら、交渉そのものが知らされていなかった
ことに象徴されている。

 96年4月12日、官邸での記者会見で「返還合意」を発表したあと、
夜、公邸に戻り、思わず総理と抱き合い喜びあったことを今でも覚えてい
る。その時は大田沖縄県知事も「総理の非常な決意で実現していただいだ。
全面協力する」との声明を出したのである(次週に続く)。

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■ 3.「みんなの党」参院選公認第一号 中西けんじ氏に決定
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 本日、代表記者会見の席上、標記の件を正式に発表しました。

 中西氏は、先の横浜市長選(総選挙と同日投票)に無所属で立候補し、
民主党推薦の候補(今の市長)に、3万5千票差まで肉薄しました(91
万票vs87.5万票)。当時の民主党への怒濤のような流れからすると、
大健闘と言えるでしょう。

 このたび、我々の打診に対し、中西氏から是非みんなの党で出たいとの
強い意思が表明され、今回の決定にいたりました。

 別添経歴(※2)のように、中西氏は、現下の喫緊の課題、景気や金融問
題に精通し、また、我々のマニフェストにも全面的に賛同しており、「み
んなの党」にふさわしい、清新で改革派の候補者を、第一号として選定で
きたと自負しております。

 今後は、これを皮切りに、順次、みんなの党の公認候補を発表していき
たいと思います。

2009年11月20日

 ※2 中西けんじ氏経歴

  1964年1月4日生 45歳
 
  経歴
   1988年 東京大学法学部 卒業
   JPモルガン証券会社 入社
   1999年 マネジングディレクター、債券本部長
   2006年 取締役副社長
   2009年7月 同社退社

   事務所
    〒231-0014
    神奈川県横浜市中区常盤町4-39 新常磐ビル4階
    電話045-641-6511 FAX 045-641-6513

コメント(3)

良い勉強をさせて頂いております。 有難うございます。
◆傘貼り素浪人さん、
機会がありましたら、江田さんの生の声をお聞きにいらっしゃいませんか?
以下の通り、いろいろな会が予定されています。

<<国政報告会のご案内>>

 ■開催日 : 2009年12月6日(日)

 ■時 間 : 14:00〜15:45

 ■内 容 : 第1部 産スタジアムは誰のもの?
         講師 : 伊藤ひろたか横浜市議会議員(緑区選出)

        第2部 鳩山政権の正体と「みんなの党」の今後
         講師 : 江田けんじ衆議院議員(緑区・青葉区選出)

 ■場 所 : 霧の里(霧が丘コミュニティハウス)
        横浜市緑区霧が丘3-23

 ■定 員 : 申込先着80名様までとさせて頂きます。

 ■申 込 : 江田けんじ事務所まで、メールか電話、FAXにて、
        お名前、ご住所、お電話番号をご連絡ください。
        メール : edamame@eda-k.net
        電話 : 045-989-3911 FAX : 045-989-3912


<<月曜の会のご案内>>

 ■開催日 : 2009年12月7日(月)

 ■内 容 : 第1部 14:00〜15:00
         西洋音楽事始め
         〜江戸の人々が初めて聴いた洋楽、その後〜
          講師 三田順一さん
        第2部 15:00〜16:00
         江田けんじと座談会 

 ■会 費 : 200円(活動費、印刷代として)

 ■場 所 : 青葉公会堂 会議室1号
     http://www.city.yokohama.jp/me/aoba/bunka/koukaidou.html

<<新春の集い2010の開催決定!!>>

 ■開催日 : 2009年1月24日(日)

 ■内 容 : 第1部 12:00〜13:10 講演
        「みんなの党が日本を変える!」
        講師 : 田中秀征 
             (元細川総理特別補佐、元経済企画庁長官)
             江田憲司 
             (衆議院議員 みんなの党幹事長) 
        第2部 13:15〜15:00 懇親会パーティー (着席式&フルコース料理)

 ■場 所 : 新横浜プリンスホテル 5階 「シンフォニアの間」

 ■会 費 : ¥10,000−
         テーブルでの着席式。料理はお席にご用意いたします。

 ■申込方法: メール、お電話、FAXにて、
        お名前、ご住所、お電話番号をご連絡ください。

 ■支払方法: 銀行振込、郵便振替、事務所へ持参、秘書回収から
        お選び頂けます。
      
 ※詳細は事務所までお問い合わせください。
>Moo さん

ご案内有難うございました。 また、機会がありましたら、視野を拡げる為、伺わせて頂くかもしれません。 

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