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Enjoy ! Soul Musicコミュの話題Vol 4フィラデルフィア・サウンド

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●当コミュニティは、もう少しで300名の参加者になりそうです。私も少し驚き気味ですが・・・これも参加者の皆さんのお陰です。

●最近は、若い参加者の方々も多くなり、ソウル・ミュージックの情報を知りたいという意見が多くなりました。

●当コミュニティの趣旨から多くの人達にソウル・ミュージックを楽しんで頂く為に、有名アーティスト・ヒット・ナンバーを中心に紹介したいと思います。

●今回は、フィラデルフィア・サウンドを紹介したいと思います、私の紹介後参加者の皆様も是非、紹介やコメントなど頂ければと思います。

■60年代後期から70年代に入り、音楽的にも技術が進歩しバック・ミュージックが一段と進歩して来ました。

その中で、ソウル・ミュージクの中心的な存在として注目されたサウンドが生れたのが、フィラデルフィアのシグマ・スタジオで録音された、ソウル・ミュージックです。

それは、70年中期に圧倒的な人気となりフィリー・サウンドと呼ばれるよになりました。

その音楽的立役者は、作詞家ケニー・ギャンブル、ピアニスト兼アレンジャーのレオン・ハフ、通称ギャンブル&ハフそして
トム・ベルの3人と言われています。
さらにバックで盛り上げたMFSBの演奏でした。

レコードを選ぶ際には、レーベルと共に、この3人の名前があれば、それれはフィリー・サウンドです。

それでは、能書きはこれくらいにして当時の代表的なアーティストを紹介します。

●THE O'JAYS / Back Stabbas、Love Train, etc
PIR設立の第一弾アーティストです、これは絶対に外せません!
ゴスペル調の激しく歌う唱法と軽快なリズムと華麗な演奏がとても新しさを感じました。

その後、新興レーベル(フィリー・インターナショナル)以降も活躍している彼らは、フィリーの看板グループと言っても過言ではないでしょう。

●HAROLD MELVIN & THE BLUENOTES / If Don't Know Me By Now , etc
ラブ・バラードを歌わせれば最高のテディ・ペンターグラスがリードをとって大人気のボーカル・グループです。
テディはソロ活動後も女性のアイドルでした。

●THE STYLISTIC / Break Up To Make Up 、You Make Me Feel Brand New ,etc
官能的な黒人特有のファルセット・ボイスを、日本で一躍有名にしたボーカル・グループといえば彼らになるだろう。

現在も、定期的に来日する彼らのライブには多くのファンが集まる。

■MSFB(Mother, Father, Sister, Brother)/ TSOP(The Sound Of Philadelphia)
アレンジャーのボビー・マーティンが率いる音楽集団がMSFBと呼ばれ、黒人をはじめ白人・プエルトリカン・チャイニーズなど多人種で幅広い年齢層で構成され、シグマ・スタジオで録音されるサウンドのバックであるオーケストラ演奏であった。

●THE DELFONICS / La-La Means I Love You, etc
フィラデルフィアのスウィート・ソウルのパイオニアとして68年から活躍している。ファルセットの極甘世界の代表格として有名である。

●THE TRAMMPS / Love Epidemic、Where Do We Go From Here
, etc
MFSBの主要メンバーがボーカル・グループとしてアーティスト活動をおこなった。
軽快で良質なダンス・ナンバーが聴け、バラードも中々よく是非聴いて欲しい。

●THE THREE DEGREES / Dirty Ol'Man, TSOP
邦題:荒野のならず者、ソウル・トレインのテーマなど日本でも人気上昇、当時のオリコン・ヒットチャートにも登場。
東京音楽祭『天使のささやき』でソウルファン以外にも幅広い層のファンを掴んだ。

その影響力の強さは、フィリー→ディスコの流れを感じるグループと言えよう。

●THE FUTURES / Love Is Here, Party Time Man, etc
フィラデルフィアで結成された5人ボーカル・グループ、テンプスのように3人のリードがいるフィリーの本格的な実力派だ。名盤『Castles In The Sky』は、ギャンブル&ハフとの決別後発表した、皮肉にも75年ブッタからのデビュー・アルバムだった。

■ソウル・トレインは日本では米国から1年遅れて74年にフジテレビで放映(JUN提供)が開始した。

現在で言えばMTVのような存在とも言えるだろう。
当時これを見てソウル・ファンになった人達も多かったでしょう。

そのテーマ・ソングに使われた、ザ・サウンド・オブ・フィラデルフィア(TSOP)の大ヒットで、フィリー・サウンドが広まったとい言っても過言ではない。(映像とダンス)勿論私も夢中になって見ていました。(笑)

次に、代表的なソロ・シンガーを何人か紹介したい。

●BILLY PAUL / Me And Mrs, Jones,
フィラデルフィア・サウンド・インターナショナルとして、初の全米1位となった曲、ミー・アンド・ミセスジョーンズは
ブラック×ホワイトの意味を暗示し、話題を呼んだ不倫ソングの傑作として現在も人気があるナンバーです。

●TEDDY PENDERGRASS / I Don't Love Anymoe, Love T.K.O
76年ハロルド・メルビン&ブルーノーツから独立後、77年にPIRと契約数々のヒットを出し、70年代のゴスペル系男性ソロ・シンガーを代表する存在となった。

そしてセクシーなバリトン・ボイスは女性の憧れの的となった。しかし不運にも82年交通事故で下半身不随となっが、その後も活動を続けた。

●LOU RAWLS / You'll Never Find Another Love Like Mine
ゴスペル歌手出身サム・クックの後継者として成功していた彼が、76年にPIRと契約しそれまでのポピュラー・スタイルから、ギャンブル&ハフの強力なバック・アップで復活した。
その後のギャンブル&ハフとの繋がりは深い。

残念なら今年の始に72歳の生涯を終えた。

■以上、私の紹介したアーティストの他にも数々のシグマ・スタジオ録音が多々行なわれ、紹介出来ないほど名盤・名曲が作られました。

皆さんもこの他に、紹介したい好きなアーティストや曲があると思います。(フィリーのスピリットを感じるものも含めて)

※あまり細かいことは抜きに、どしどし紹介して頂ければと思います。

この時代のフィラデルフィア・サウンドは、ザザン・ソウル、モーターウン・サウンドなど60年代ソウル・ミュージックの影響を受けながら見事に全世界を席巻し、ブラック・ミュージックのポピュラー化をさらに大きくした功績は素晴らしい。

それは何よりもミュージック自体の素晴らしさが物語っていると思います。

その後のフィリーの流れは現在まで影響を与えて来ました。

●フィリー・サウンド→ディスコ・サウンド→AOR

●フィリー・サウンド→サル・ソウル→ハウス・ミュージック

の流れを作っていきました。

Enjoy ! Soul Music








コメント(21)

The Modulations/It’s Rough Out Here
バンザーイ!誰かに貸してなくしたのかなぁと思って泣いていた'75のLPがCDになって登場!流麗なフィリーのバックにラフなバリトンが爆発するLove At Last、フィリー・サウンドに滑らかさを求めるファンには不評だったらしいですが僕にとってはもう完璧、完全無欠の頂点です。
メンバーが誰か?の謎も含めて、まだまだ興味がつきないModulations。例によって彼らのアルバムはこれ一枚きり。シングルもないんじゃないかな。
すいません。バンマッコイやスリーデイグリーズのフィリーサンウドの上の位置づけを明確にしてあげてください(あるいは否定されても結構です)。両方とも結構好きなんです。
せんだ鈍行さん
スリーディグリーズは、続きで取り上げようと思っていました。

バンマッコイについては、確かにフィリーの影響を強く受けていると思いますが、75年のハッスルに代表されるようにディスコ・サウンドを広め独自の世界を築き上げた人物と考えています。

また彼は、サザンソウル・アーティストやグラディスナイト&ピプスなどをすでにプロデュースしていて、ボーカル・グループでは、ワシントンDC出身のプレジデントをプロデュースをしているのが評価されています。

勿論74年末からトム・ベルに代わりスタイリックスのプロデュースも手がけて、彼らもディスコ・サウンドに繋がっていったのでしょう。スタイリステックスが初期の頃から変わってきたと感じるのもその理由だと思います。

東のバンマッコイ、西のバリーホワイトとして、別に取り上げたいと考えていました。

いかがでしょうか?
ヨウ★チチさん
モデュレイションズの情報有難うございます。
私も好きなタイプのグループです。

詳しくは分りませんが、リーダーがゴスペル・グループ出身のリーダー、グレン・ジョーンズでアルバムを2枚があるようです・・・。
やっぱ、スリーディグリーズも忘れたくないよねー。
スピナーズは純粋なフィリーではないので駄目なんでしょうか?(^^;)
えいちゃん
スリーディグリーズは外せませんです。後でUPします。


N.Morihimaさん
スピナーズは、メンバーも変わりシグマ・スタジオ録音でトム・ベル・プロデュースによって有名なI'll Be Around他3曲もR&B1位を出しています。

その当時はリッパなフィリー・グループではないでしょうか♪
SOULMANさんこんばんは。

フィーリー!!大好きです。突っ込みも多いようですが(笑)
このアーティストも!!というとキリがないと思いますよ(笑い)!

 俺はあれですよ、フィーリー詣した人たちがお気に入りです。JONESESとかもそうですよね。
SOUL BOMBさん

その通りです!キリがありませんです・・・その位凄いということですね♪

JONESES美味しいです(笑)
僕もSOULBOMBさんに賛成!
あの(泣)ピケットだって、フィリー詣でしてるしOK!だべ?
ヨオ★チチさん

もちろん!アルバム『In Philadelpia』OKです♪ハイ

●DON'T LET THE GREEN GREEN GRASS FOOL YOUなど大好きです。♪♪♪
★当時のフィラデルフィア・サウンドの人気にが凄く、シグマ録音をしに来たアーティストの多さと幅の広さには目を見張るものがあります。

SOUL BOMEさん、ヨウ★チチさんが紹介しているような
フィリー詣でのアルバムも、どしどし紹介して欲しいと思います。♪

私からは、ジャクソン・ファイブからジャクソンズに改名してEpicから出された76年のアルバムから紹介します。

●THE JACKSONS / Show You The Wey To Go, etc

18歳のマイケルのメロウな歌声と兄弟のコーラス・ワークが楽しめるフィリー感溢れるアルバムです。

Enjoy ! Soul Music
THE MODULATIONSのメンバーはボブ・カリントン、ロドニー・ブラウン、タイロンとウィリーのレスター兄弟の4人組です。
特にタイロン&ウィリーの兄弟はソングライター/プロデューサーとしても活躍していてケミストリーやトゥルー・リフレクション、ボビー・サーストンといった人達を手がけています。
ちなみにリードヴォーカルのタイロンは後にWALDOを結成。
私にとって最高のフィリーソウルはルー・カートンが在籍していたTHE INVITATIONSです。「LET'S LOVE」は最高!
曲聞けば、わかるんですが。。。(笑)
アーティストの名前とか曲名が定かではないのですね。
東京のディスコでも、「ララは愛の言葉」のジャクソン5ではなくて、
その前の。。と言っても、DELFONICSはわかって貰えなかった。
このあたりの時代だと、六本木のディスコ「Tears」が、
かなりわかって貰えたりします。
曲聞きながら、皆さんのお話とリンクすると楽しいんだけど。(^^)
soulmanさんの冒頭の書き込み、厚みと迫力が出てまいりました。
御礼申し上げます。
ゆたかさん
どうもTHE MODULATIONSの詳しい情報有難うございます。
いつも助かります♪

THE INVITATIONS 『LET'S LOVE』ですか♪いいですね。

ミディアムで軽快な『THEY SAY THE GRIL'S CRAZY』などはいかがでしょうか?
mimiさん
六本木ティアーズにも行かれているのでしょうか♪
私は暫くご無沙汰しています。

本当に音楽を聴きながらお話しが出来れば最高ですね♪
きっともっと盛り上がると思います。
せんだ鈍行さん

今回は少し気合が入ってしまいました、コミュニティが300名にもなってしまったもので・・・(苦笑)

ソウル・ミュージックを気軽に楽しむことをモットーにやって行きたいと思っています。

これからも気軽にコメントをお待ちしております♪

Enjoy ! Soul Music
うわっ!すごい、これ、シングルのジャケットですね。
私は、LPを昔持ってたので。
海の帰りに良く聞いてました。
Tearsは、70年代新宿DiscoのThe Atherのロゴがあって、
最初行った時感動しました。

懐かしいものを、有り難うございました。
mimiさん
これは、LPです。懐かしいアルバムですよねぇ〜。

ティアーズに、ジ・アザーのロゴありましかぁ、気が付かなかったです・・。

かれからも懐かしい話で盛り上がりましょう。

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