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バトル仮面舞踏会コミュの01.『菫』木村秀男

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 春場所四日目、結びの一番。
 東からは、横綱昇進以来負け知らず、地元の星である覇久竜。
 対する西から、初顔合わせ、東前頭三枚目の葛富士。格下とはいえ、横綱より十二も年長である。引退も視野に入る頃合にあるが、先場所の好成績で上位陣と当たる自身最高位に名を載せた。格上との対戦が続くこの番付で、三日目までは二勝一敗。白星先行で今場所も好調だ。
 横綱に仕切りで、舌舐め擦りでもするかのような厚い唇の大きな口を持つ紅潮して脂ぎった顔を突きつけられれば、それだけで怯む力士も多い。しかしながら、動じぬ太い眉に真一文字に引き締められた口元、感情を出すことの少ない老練な葛富士には、効いているのかいないのか。油できっちりと固められている青を帯びた漆黒の大銀杏が、切れ長の目にすっと通った鼻筋の涼しげで凛々しい、憮然とした表情の面によく似合っていた。
 入幕以来、床山への礼節なのか、葛富士はそれをどこにも触れさせていない。床山の大島は、乱してこそだ、と。親方も、長い手足から繰り出される得意の掛け技に、腰を低くし頭から当たる相撲が加われば、三役も狙える力がある、と。
 支度部屋で大島は、いつものように無言で髪を結い上げる。それが整うと葛富士は羽織っていたものを脱ぎ小さく畳む。広い背中には汗を薄ら纏い、幅広の肩を動悸で揺らす。立ち合いまでに表に出さず気合を高める術は熟知している。
 癖のある剛毛で、横にも太く、苔生した白い巨岩を思わせる覇久竜とは対照的で、蹲踞から立ち上がると、四股名通りの上背の大きさが際立つ。浅黒く、背筋が伸びて締まった体は、折り目正しく決戦に臨む静寂たる武者の佇まいを見せる。ここで、時間いっぱい。
 巌のぶつかる衝撃音。覇久竜の低い立ち合い。ぬっと出た腕が、葛富士の頂の乱れぬ結びを摘まんとする勢いだ。
 あっさりと勝敗が付くと誰もが睨んだとおりのあっけない取組。だが、誰も予想し得なかった結末。
 みっともなく潰れた蝦蟇蛙か道に転がる落石の様に、土俵上に打っ伏しているのは、連勝街道をひた走っていた希代の横綱だ。
 取組よりも長い時間、大阪府立体育館の観客、テレビ観戦の誰もが、呆然とした。寡黙の美丈夫がゆっくり動いたのを機に、堰を切って、郷土の誉だった敗者への怒声、罵声、無頼者を倒した勝者への称賛、歓声で場内が沸き返った。
 何が起きたか把握できていない一回り年若の者に、土俵に残った一方は手を差し出した。己の醜態にようやく気付いた覇久竜は、固く拳を結び、土俵を一度ドンと叩いた。土でくすんだ銀の回しを払うことなく、血の滲んだ手で払ったのは、目の前にある葛富士のそれであった。
 場内アナンスを無視してなおも飛び交う座布団を、覇久竜は去り際に掴み取り、振りかぶった。が、その手は静かに下ろされ、代わりに、騒乱を引き裂く雷の如き嘲る轟を土俵にぶつけ、そこを後にした。それでも葛富士には、油が一滴かかるほどにもない。肩に背中に幾枚当たっても揺るがない。頭上を掠めた一枚が、黒の銀杏をさわりと撫ぜるまでは。
 仕切りでも、対戦中も、溢れるざわめきを浴びても、ピクリともしなかった葛富士の眉が、その形を僅かに歪めた。薄く眼を伏せ、俯いて影を落とした顔が、暗がりに濡れた。
 腰を落とし、行司の運ぶ軍配上の分厚い懸賞金に手刀を切る。微かに震えた手を伸ばすと、引っ掛けたのか、取り損ねた。土で汚れたそれを改めて受け取り、濃紫のまわしから下がりを抜いて土俵を降り、深々と礼をする。
 館内の動揺は未だ引かず、喧騒の中でも厳かな弓取り式の始まりを待つ。
 これで三勝一敗。今日は金星。勝ち越せば殊勲賞も付くはずだ。
 礼から体を起こし、一呼吸分ゆっくりと天を仰ぎ、振り返って長い息を吐く。一髪乱れた大銀杏にそっと手をやり、引き揚げた。
 葛富士將勝。生涯最後の花道である。
 吹く風に 二つ落ちたる 相撲取り花

コメント(30)

投稿者: じゅん - 06/08 22:00


葛富士(かずらふじ)で読みは間違ってないですよね?

ニヤニヤしてしまう。おおよそ想像出来る(期待通りと言うべきか?)オチなのに楽しめたのは、運びの巧みさなんでしょうかね。面白かったです。
投稿者:サンソン 阿羅漢 - 06/08 22:31

好きだなぁ(笑)、これ。

取組後に観客席から迫り来る座布団を次々と叩き落とす力士! それは、ヅラだから。死守せねばっ!
ヒヤヒヤしました。
ハラハラしました。

畜生っ! 大好きだ(笑)!
投稿者:hidesuke - 06/08 22:45

全体的に描写がクドク、逆に想像力をかきたてられなかったのが残念。

しかし最後の句がいい味をだしており全体を締めていた。
投稿者: 古安 - 06/08 22:55

読み応えのあるお話でした。
辞書を引きながら読まなければならず、しかしそこに達成感を感じさせてくれる。
さらに二回読んで尚、楽しませてくれる。
そして引き際がまた何とも、余韻を与えてくれますね。

横綱相手に確固たる佇まいでいた葛富士が、頭上を掠める座布団に動揺。
人間臭さを感じさせてくれたのにもまた、魅力を感じました。
投稿者: 銀 - 06/09 03:04

先ずは語彙の多さに度肝を抜かれました。よくぞ1600文字の中にこれほど詰め込んだと。
さて、ここからは好みの問題になるのかも知れませんが、一番伝えたい部分を強調するために捨て文も必要なのかなと思うんですよね。どうしても一本調子感が否めず、緊迫した場面も心にとどまらずするりと流れてしまった感じです。
とはいえ圧巻の表現力。楽しませていただきました。
投稿者: 竜胆 - 06/09 08:29

 人によって変わることですが、読み応えがあると言うのか、読むのが辛いと言うのか。因みに自分は後者です。
 部分的に読んでいたせいもありますが、『己の醜態』あたりで、てっきり覇久竜がヅラだったのかと勝手に思いました。誤読でしたね。
投稿者:snoop. - 06/09 08:42

相撲には全く興味がなかったのですが楽しく読めました。

僕にはちょっと難しい文章だったかな、途中何度か読み返さなければなりませんでした。
 これは相撲の話というよりも、この「相撲の話」をしている人の話だなと思った。
 といっても作者を指すのではなくて。一歩ひいて、相撲をおもしろがっている人を見るのがこの作品のおもしろさかなあと、勝手に思いました。

 なんにしろ、あんまりわーっとウケそうもない作品ではありますな。
 ただ、それを作者自身でもわかっているだろうのになあなあで書いているわけではないらしい、というところで個人的には高く買いたいところです。
投稿者: うなぎ

相撲については全く知識が無いので、殆んど分からず仕舞いでした。
淡々とした語り口に語彙力で演出を加えたように見受けられますが、どうも難しい言葉について行けず、迫力や緊迫感なども味わえなかった。

〔個人的感想〕
 ●●○○○
投稿者:JACK

特に書評たるものを書く事はできませんが、とりあえず私の感想を(笑)

どうも相撲用語に慣れてないせいか、読み進めて行く内に、疑問に思った用語を引っ張って内容に入り込めなかったと言うのが、正直な感想です。
しかし、精密な描写は素晴らしく、中身が濃く。二回目に読んだ時は楽しめました。

あと余談ですが、『ここで時間いっぱい』のとこで急に話が飛んだ気がします。以上です(笑)
楽しい作品をありがとうございます
投稿者:鈴猫 - 06/09 20:37

う〜ん、難しい……。
何度読んでも理解できない部分があって、猫のあまりの読解力のなさに、悲しくなってしまう作品でした。

もう少し、相撲に詳しくない人が読んでも分かるようにしていただけたらなぁと思ってしまいました。

まるで相撲の専門書を読んでいるような、そんな作品だと猫には感じました。
投稿者:yaee. - 06/10 18:40

相撲だ!相撲の試合が目に浮かぶよ!
個人的には凄く好きで何度か読み返してしまいました。

これは何度か読む作品で読めば読むほど味がでますな。

渋い作品ありがとうございます。
投稿者:ガビガビ - 06/11 16:52

読めない漢字はそのままに、読み進めましたわo(^-^)o

相撲を見に行ったことがあるから、わかる状況もあったかも(*^_^*)
2009/06/11 21:13
投稿者:スティル

 ええと、相撲はあまりよく解らなくて用語なんかもよく解らないので、ちょっとイメージし辛かったかな。んでその上で思ったんですが、カツラ被って出来るものなのかなぁと。いえまあ素人なんで。

 文体が硬くて狭い行間では読み辛い感じではありましたが、しかし意味が分からないなりにも伝わってくる熱さがありました。
 こんな格好良い作品は僕には無理だ……。
投稿者: Alex - 06/12 08:13

こういう話を書ける人ってすごいと思います。
尊敬。
描写も上手いし、言葉の選び方も上手い。
臨場感が目に浮かんでくる。すごい。



でも相撲用語の羅列は苦しいかも。
相撲を知っていても苦しいかも。

行が詰まっているところも苦しい。

知識があるのは分かるし、勉強しておられるのも分かる。
でもきちきちに文字を詰めて遊びがない感じ。
ゆとりがない人の文章を読んだ感覚に陥ります。
純文系でも名高い方々のはそれを感じさせない上手さがあると思うのです。


とはいえどう考えても重箱の隅をつついたような意見ではあります。
小難しい描写を並べれば良いというものでもない。
淡々とそつなく進行するけれど、それだけで終わってしまっている感が。
その場で取組を観ているような臨場感がなく、NHKの放映を見ているかのような……。
相撲というダイナミックな動作のあるテーマなのだから、
同じ外面の描写でも、静的で写実的な描写より、動的な描写がもう少し欲しかった。
これだけ表現力のある方なので、その辺がちょっと残念ではあります。
2009/06/13 12:38
投稿者:とりしん

 細かい描写が臨場感を出し、まるで大阪府立体育館(←具体的で妙に受けました)で見ているようでした。
 ただ、ドラマチックな金星に至るまでの葛富士の心の葛藤や、何か苦心の末にあみ出した作戦があったのかなどがもう少し書かれていればより引き込まれたと思います。
 ところで、どうしても「葛富士」を「くずふじ」と読んでしまうのですが読み方違いますよね……?
パッと見の印象では、すげー字が詰まっていて、使われている漢字も画数多いし、画面がよろしくない印象。なんていうか、ネット向きではないのかなー? と。
説明一辺倒で「事由」はわかるけどなんか「風景」が浮かんでこない感じ。一辺調でメリハリにかける?
何でかと思ったら誰の心情も入ってきてないから(まぁ神目線三人称ならしょうがないが)と、「」とか! や? 、……とかの記号がないからだと、気が付いた。
そういえば空白改行もないと思ったけど、最後の俳句内に空白がある! 俺様大プッシュだった「禁則ルール」御代だったら、私的にこの空白はNGだ(笑)!!
2009/06/13 20:44
投稿者:百

最初読んだ時、葛富士と覇久竜のどっちがどっちの行動をしているのか、ちょっと混乱しました。
何度か読んでいるうちにわかりましたが、言葉は難しかったなぁ・・・。
すごい迫力ですね。
とても1600文字の掌編とは思えないです。
自分も相撲にはあまり明るくないですが、それでも充分楽しめました。

しかし、
>入幕以来、床山への礼節なのか、葛富士はそれをどこにも触れさせていない。
>床山の大島は、乱してこそだ、と。
と大銀杏についての補足がありますが、髪結いを行う床山にさえも気付かれることなく、それを何年も維持する事がはたして可能なのでしょうか?
また、
>葛富士將勝。生涯最後の花道である。
とあり、前文と最後の句から、今までの苦労を自らの手で反故にした事が伺えます。

今まで必死で守ってきたことを、どうしてここで簡単に捨ててしまったのか。また、ここでそれをする必要性も併せて、心の動きがいまいち伝わらなかったです(座布団が頭をかすめた事に対する動揺は伝わりますが)。

ただ、この作品内では一貫して当事者の心情描写はされてなく、あたかもそれを見ているその他大勢の視点からこの物語は描かれている様なので、それも『有り』か…。

などと言った邪推もできますが、それを度外視させる純粋な魅力をこの作品から感じました。
2009/06/14 15:30
投稿者:七人

見た瞬間からすごい圧力で、読んで迫力と緊迫感に圧倒されました。
けど、正直よくわからない部分も多かったです。
投稿者:MAO - 06/14 13:24
 おそらくは「かづらふじ」でやんしょう。

 髷が結えなくなると引退、という美学もあるようですが、この辺の部分を使って……ああ、「かづらふぢ」と「かつら」を掛けているのか!
 取り組みのあっけなさ、観客のみならず読んでいる読者にもよくわからなかった。決まり手、なんだったのん?

 いまひとつ、何が軸になるものが見えないのであった。書こうとしているものは大掴みにはわかるのだけれども、どうも雑然としてしまった感がある。
 ただ、バトカメで相撲を描こう、という心意気は好きだ。
投稿者:梨久 - 06/15 22:16

難しい。
相撲に関しては全く知らないので、うんうん唸りながら読みました。
何度か読み直してやっと少しだけ理解出来たかな、という感じ。
投稿者:ちまみぃ - 06/19 14:22

じっくりじっくり。
相撲っていいですね。一発目にこれっていうのに椅子から転がりそうになりましたがw(うなさーん!)
日本の国技ですから、難しい漢字や言い回しがよく似合う!分からないこともあるのですが、それも含めてこの作品らしさなきがします。スポーツを淡々と書くと臨場感がなくなるなくなると言う印象があるのですが、(実際前回野球なんぞを書いた私はここらへんを叩かれもした)私はこのじっくりとした重々しい流れが相撲としてよくあっていると思います。
ただ、一番の見せ所というか、一番重要なところが、分かりにくい。何となくは分かるのですが、何となくですね。他のところが分かりにくいのは全然構わないですが、見せ所はしっかり見せて下さいなー。
投稿者:みづの - 06/20 19:05

【甘口みづの】
語彙・専門知識は今大会最高峰レベル。

【辛口みづの】
語彙と専門知識はあくまでツールでしかありません。せっかくの武器があっても良作に仕上がるとは限りません。文章のテンポ、風景描写は今一歩のところ。惜しいです。
投稿者:ゆきのしん - 06/30 01:13

読み応えと読みづらさが等分にある、そんな作品でした。
昔の、江戸の頃の相撲を好きで語る人の言い回しがちりばめられていると感じました。幕末を扱った時代小説などにはよく相撲が登場しますよね。
はっきり言って難解、でこの一番の決まり手はなんだったんでしょう? ここを書いて欲しかったです。そこが相撲を人に語る醍醐味じゃないかと。
しかし巧い。この書きっぷりはい。相当切り詰めるのに苦労したんじゃないかと思いますが、楽しめました。
「菫」を書きました木村秀男こと花屋まと。(古森はな)です。
読んでくださった皆様、ならびに、わざわざコメント記載してくださった皆様。本当にありがとうございます。

>じゅん様
「葛富士(かずらふじ)で読みは間違ってないですよね? 」
筆者想定の読みは「かずらふじ」です。
でも、ルビ振ってないんで、好きに読んでかまいません。読者裁量かと思っております(どうしてもそう読んでほしければ、ルビを振ります)。
惑わせてもうしわけありませんでした。

>サンソン 阿羅漢 様
「好きだなぁ(笑)、これ。」
ありがとうございます。
この作品、幸せモノです(笑)!

>hidesuke様
「全体的に描写がクドク、逆に想像力をかきたてられなかったのが残念。 」
捏ね繰り回し過ぎて失敗orz
申し訳ありませんでした。精進いたします。

>古安様
「辞書を引きながら読まなければならず、しかしそこに達成感を感じさせてくれる。 」
辞書引きという手間を取らせて申し訳ありませんでした。
どの言葉で辞書をひいたのか教えていただければ、今後参考にいたしたいです。
たとえその言葉を使っても、作中だけでその意味がわかるようにするとか、もしくはその言葉を使うのやめるとか対処できますので。
でもそれを達成感と捉えていただけるならそれもありだし……うーん、難しいです(苦笑)。

>銀様
「どうしても一本調子感が否めず、緊迫した場面も心にとどまらずするりと流れてしまった感じです。」
メリハリがなかったわけで、硬い文章の割りに流れる……。
ご意見ありがとうございます。精進いたします。

>竜胆様
「読むのが辛い」
言葉にテンポ、リズムがなかったせいだと思われます。
辛い中読んでくださってありがとうございます。申し訳ありませんでした。精進いたします。

>snoop.様
「途中何度か読み返さなければなりませんでした。」
これは筆者の力量不足です。
読み返してまで読んでくださってありがとうございます。申し訳ありませんでした。精進いたします。

>D・J・koby様
「あんまりわーっとウケそうもない作品ではありますな。」
まさにこれを狙いました(笑) 。
それでも(だからこそ)、「つまんねぇ」の一言では済ませないように作りこみました。
その点だけはなんとなくうまくいった感じがしております。

>うなぎ 様
「相撲については全く知識が無いので、殆んど分からず仕舞いでした。」
相撲の知識がなくてもわかるように作ったつもりだったんですが、本当に「つもり」だったようです。
わからない中読んでくださってありがとうございます。申し訳ありませんでした。精進いたします。

>JACK様
「疑問に思った用語を引っ張って内容に入り込めなかった」
引っ張らないように直近でうまく言いまわすことが必要なことがわかりました。
入り込めないのに読んでくださってありがとうございます。申し訳ありませんでした。精進いたします。

>鈴猫様
「何度読んでも理解できない部分があって」
本当にもうしわけありません。
精進いたします。
続き。

>yaee.様
「何度か読む作品で読めば読むほど味がでますな。」
うわー。ありがとうございます!
そういっていただけると、本当に嬉しいです。この作品、幸せモノですー!!

>ガビガビ様
「相撲を見に行ったことがあるから、わかる状況もあった」
見ていないとわからない、というところでは表現不足が否めません。
精進いたします。

>スティル様
「イメージし辛かった」
言葉が多くてもイメージできなかったり伝わらないとどうしようもありません。
イメージしづらい中読んでくださってありがとうございます。申し訳ありませんでした。精進いたします。

>Alex様
「ゆとりがない人の文章を読んだ感覚に陥ります。」
小説はエンターテイメントと思っているのですが、申し訳ありませんでした。
精進します。

>前条@みぎゃ様
「小難しい描写を並べれば良いというものでもない。」
最もなご意見です。
申し訳ありませんでした。精進いたします。

>とりしん様
「どうしても「葛富士」を「くずふじ」と読んでしまうのですが読み方違いますよね……?」
いえ。くずふじでもかまいません。
一応、「ツタのように絡みつくかけ技が得意な、富士山のように背高い力士」って意味で「葛富士」というキャラを立てております。
ルビを振るとしたら「かずらふじ」のつもりではありましたが、ルビ振ってないので、そこは読者裁量です(笑)。

>花屋まと。
自分の感想なのでスルー……orz

>百様
「最初読んだ時、葛富士と覇久竜のどっちがどっちの行動をしているのか、ちょっと混乱しました。」
一読目でもわかるように、精進いたします。

>鐵様
「今まで必死で守ってきたことを、どうしてここで簡単に捨ててしまったのか。また、ここでそれをする必要性も併せて、心の動きがいまいち伝わらなかったです(座布団が頭をかすめた事に対する動揺は伝わりますが)。」
作品内で伝わりきれませんでした。
精進いたします。

>七人様
「正直よくわからない部分も多かったです。」
申し訳ありませんでした。精進いたします。

>MAO様
「何が軸になるものが見えないのであった。」
申し訳ありませんでした。精進いたします。

>梨久様
「難しい。」
申し訳ありませんでした。精進いたします。

>ちまみぃ様
「一番の見せ所というか、一番重要なところが、分かりにくい。」
申し訳ありませんでした。精進いたします。

>みづの様
「文章のテンポ、風景描写は今一歩のところ。」
文章にリズムがないのです。尊敬する作家は日本語の魔術師、井上ひさしのくせに……orz
申し訳ありませんでした。精進いたします。

>まったり茶++様
「相撲に興味のなかった方には読み進めてゆく上で少々辛い感じになってしまった」
執筆者本位で好き勝手書いたのがまずかったです。
申し訳ありませんでした。精進いたします。


>ゆきのしん様
「はっきり言って難解」
申し訳ありませんでした。精進いたします。

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