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TOKI'S BARコミュのRe:TOKI`S DIARY#38 「我が青春のアイドル「彼女は確かに天使だった」荻野目洋子」

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you tubeを見てたら偶然、我が青春の妖精、俺に愛というものを教えてくれた天女、いや!彼女は「愛」そのものだった・・・荻野目洋子ちゃんの動画を見た。

出逢いはパンティーだった。何気なく見ていたTVに映し出された純白のパンティー・・・そう、それが美神:荻野目洋子ちゃんとの出逢いだった。「あ、あれ?なんか俺、胸が苦しい・・それに熱っぽい・・・なんでだろう?」・・・TOKI14歳。ニッセンの下着カタログで平気でオナってた頃である(18歳まで大丈夫でした・・・)

生まれ持っていた「超探究心」(現代語でストーカー)が俺の身体の中で猛り狂った。彼女の出身地、生年月日(何時頃生まれたのかさえ探った)血液型、好きな食べ物、卒業校、在学校、行っている美容院(原宿まで行ってその美容院の足拭きマットにサッと触って「洋子と間接タッチ出来た!」と超興奮!手はドロがこびりついていたが)etc.etc ありとあらゆる情報を集めた。情報収集に疲れ果てて夜寝る前には彼女が表紙の雑誌にキスをして眠ろうかと思っていたが、彼女とはプラトニックな関係でいたかったのでキスが出来なかった(ニッセンの下着モデルとはしてた)

ありとあらゆる彼女のグッズを手に入れ、彼女が掲載されている雑誌を買い、彼女が出ているTV番組とCMを録画(彼女はビオレのCMに出ていたので花王に問い合わせて、どの番組にスポンサードしているのかを聞いて、その番組が始まったら録画一時停止にした状態でひたすら待機)・・・彼女の純粋さ、あどけない笑顔、全てが俺を狂わせた(う〜ん、ノってきたぞー!!(笑))

そんな折、彼女のコンサートがある事を知った。「やっと会えるね、洋子」(この時既にフィアンセのつもり)生まれて初めてコンサートなるものに出かけた。が!ここで問題発生!!「ま、待てよ!もしコンサートが終って偶然出会って、そこで話しかけられでもしたら・・・「どこかに連れて逃げて!」なんて抱きつかれたら・・・・う〜ん・・・金が必要だな」(この頃から現在の俺の片鱗が伺えます)「あ!それにお洒落もしないとダメだ!」という事で(この時はもう完全に連れ去る気でいます)自分をアピールできて、且つ最高にイケてる服を選びに街に出た。

当時男性人気歌手と言えばチェッカーズ、吉川晃司、近藤真彦といったところだった。クラスメイトから「お前、吉川に似てるな」と良く言われていたので(今でも言われる(苦笑))吉川晃司のファッションを研究。そこで選んだのが定番のサングラス、真っ赤なパンツ、黒のタンクトップというイデタチだった。(過去最高の長文になる予感がします(笑))

ん?靴はどうする?「お洒落は足元から」という言葉もあるし、靴は重要だ。が!!これだとただの吉川のコスプレだ!靴は自分の「男気」を表したい!!・・・そうなれば「男の履き物」は唯一つしかない!!!・・・ゲタだ!なるべく高いゲタを買わなければ!!(100万円あげるからこの格好をして街を歩けと言われても今は断ります)

トドメに髪の毛をメッシュで全部シルバーにして「足首から上は完全に吉川晃司、足は高ゲタ」という世にも恐ろしい格好で電車で渋谷公会堂に向かった(書いてて我ながら恥ずかしくなってきました)言わずもがなだが、モーセの十戒さながら、俺の歩く道は海が割れたように人がいなくなった。

会場到着。どうやら受付でレコードを買うと「握手券」がもらえるとの事。全レコードは持っていたんだが、握手券欲しさに迷わずアルバムを買った。

おいおい??よ〜く考えると握手するって事は、握手するって事は、握手するって事は、握手するって事は、握手するって事は、握手するって事は、握手するって事は、握手するって事は・・・超近距離で洋子と触れ合うって事っ!??(改めて思うが、俺って昔バカだったんだね)

会場暗転、妖精が舞う。目の前の洋子に「もうすぐ会えるからね、もうすぐ会えるからね」と念仏のように唱え続けて(恐え〜よ〜(笑))コンサート終了。

まだダンシングヒーローという曲でブレイク前だったので、握手を待つ人は渋公前列2列ほどだった。「こいつらも洋子に触れるのか・・・洋子も大変だ、こんなクソみたいなヤツとも握手しなきゃいけないなんて・・・大丈夫!ちゃんと俺もいるからな!(荻野目洋子さんのご主人様、すいません。本当に好きだったんです(笑))

そして握手!目で「洋子!、俺がわかるか?二人が結ばれるまでもうすぐだ。もうちょっと待っててね」と訴え(多分ニラんでたとしか思われてないでしょう)会場を後にした。今の今までこの時ほど緊張した事は無い!

ちなみに俺が彼女を思う気持ちが本物だという事を母親も理解していた。俺が高校2年の時に授業中、突然教頭から呼び出しをくらい、何か?と聞くと実家からかなり慌てた様子で電話がかかってきているとの事。身内の不幸かなにかと思い、受話器を取ると「アンタ!今日荻野目洋子がTV出るの知ってるの!」「いや、今日は大丈夫な筈だけど?」「アンタッ!何言ってんの!あと30分後に8チャンネルで出るみたいよ!」「本当に?」「本当よっっ!!」「わかった!すぐ帰る!!」教頭が「なんだ!どうした?!」「すいません!ちょっと大変な事になっちゃって!!」「わ、わかった!!すぐ帰りなさい!先生には私が言っておくから!!」「すんません、教頭先生!!」

この頃の私は恐ろしい事に録画をしながらもリアルタイムな放送は肉眼と心に焼き付けるという物凄く手のかかる事をしていた。

その後、彼女がダンシングヒーローという曲でブレイクしたのを見て、自分からスゴク離れた所に行ってしまった気がした。
その時には俺が大好きだった彼女の持つ「少女のあどけなさ」からは脱皮し「風格」すら感じられるまでに成長した。
「もう、もう、俺がいなくても一人で歩いていけるね?洋子」と心の中でつぶやいたのを今でも覚えている。

クラスの中で男が20人いた。当時、菊池桃子が好きなヤツ10人、岡田有希子が好きなヤツ8人、荻野目洋子が俺ひとり。菊池、岡田フリークのヤツから荻野目洋子を散々けなされ、殴り合いのケンカをした事もあった。あと一人、プロレスラーの長与千種が好きってヤツもいたんだが、彼は蚊帳の外だった。

俺が荻野目洋子さんが好きだった事は俺の友達ならみんな知っている事なんだが、1回TAKUROとJIROが荻野目洋子さんのラジオ番組にゲストで出るという事をTAKUROからモ・ノ・ス・ゴ・ク自慢げに聞き、物凄く羨ましかったのとヤツに殺意を覚えた事を今でも覚えている。無論「TOKIさんへ」というサインを貰ってこさせたことは言うまでも無い。

これは歴代最長文になっちゃったかな?ここまで読んだ人、ご苦労様でした。荻野目洋子さん、お子さん達と旦那さんと幸せな家庭を築いて下さいね。

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