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吉原遊郭〜花魁遊女達の真実コミュの御礼

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ご参加くださいました皆様へ


昨日はご参加頂きましてありがとうございました。
いつも薄雲会は快晴となり、昨日も猛暑みたいな天気で暑くて着物の方は一層大変だったと想いますが(;´▽`A``
いつもお天気が良好なのを心から感謝しています。

常々思うのですが、やっぱり「選ばれて」いらっしゃる方々なんだな〜と
感慨深く思っております。
他のイベントでの会合などはどうなっているかわかりませんが
うちのはやっぱり「魂」であったり「我々のご先祖」であったり
もっと深いレベルで引き合わされる。
そしてテーマである「吉原」や「遊女」に選ばれて
こうやってご縁を頂けるのではないかとつくづく実感しております。


私個人でのオフィシャルではなく
結さんとのコラボやこれからご縁を頂くであろうコラボレーションの場合は
「吉原」に固定することなく、テーマを変えてお伝えしていけたらと思っております。なので昨日はあの2本を選ばせて頂きました。

いかがでしたか?
私がどうこう言うものじゃなくて
皆さんの心の中に少しでも何かを感じたり、生まれたり、残ってもらえれば本望です。

2本目のサンダカン〜では
もっとお話することがあったのですが時間がおしてしまってお話できませんでしたので、ここに記します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
山崎朋子 『サンダカン八番娼館」の小説を映画化したもので実話になります。
からゆきさんとして生きてこられた北川サキさん
熊本県の天草地方に住んでいるらしい女性〜サンダカン八番娼館の唯一の帰国女性であり、
また、唯一の生き残りである女性のお話です。

からゆきさんとは、19世紀後半に、東アジア・東南アジアに渡って、娼婦として働いた日本人女性のこと。長崎県島原半島・熊本県天草諸島出身の女性が多く、その海外渡航には斡旋業者(女衒)が介在していた。漢字で唐行きさん(からゆきさん)と書く。(日本では唐辛子の「唐」はばくぜんと「外国」を指す言葉であったが、当時は外国に行った人達と言う意味で「さん」付けで呼んだ。)

からゆきさんの主な渡航先は、中国、香港、フィリピン、ボルネオ、タイ、インドネシアなどアジア各地である。特に当時、アジア各国を殖民支配していた欧米の軍隊からの強い要望があった所へ多く派遣された。 また、さらに遠くシベリア、満州、ハワイ、北米(カルフォルニアなど)、アフリカ(ザンジバルなど)に渡った日本人女性の例もある。また、逆に、20世紀後半、日本に渡航し、ダンサー、歌手、ホステス、ストリッパーなどとして働いた外国人女性をじゃぱゆきさんといったそうです。
からゆきさんとして有名な北川サキの、大正中期から昭和前期のボルネオの例では、娼婦の取り分は50%、その内で借金返済分が25%、残りから着物・衣装などの雑費を出すのに、
月20人の客を取る必要があった。
「返す気になってせっせと働けば、そっでも毎月百円ぐらいずつは返せたよ」というから、最少で月120人に相当する。
普段の客はさほど多くないが港に船が入ったときが、どこの娼館も満員で、一番ひどいときは一晩に30人の客を取ったという。一泊10円、泊まり無しで2円。客の一人あたりの時間は、3分か5分、それよりかかるときは割り増し料金の規定だった。
現地人を客にすることは好まれず、かなり接客拒否ができたと見られる。
しかし、月に一度は死にたくなると感想を語り、
そんなときに休みたくても休みはなかったといいます。

私自身からゆきさんにはあまり勉強しておらず詳しくはないのですが
この映画はほんとうに感慨深いし、考えさせられるし、実際にこういう女性たちが沢山いたという真実をお伝えしたく、この映画を選びました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


私達が日本に生まれ今自由に生きていることは
いくつもの先代・ご先祖の方々が必死で生きてこられたことの証です。


このコミュニティもそうだし、薄雲会もそうですが
「よしわら」や「遊女達」そして「娼婦」
そこに生きた女たち・人達の歴史や心情や
その中から生まれた文化やドラマを
聞いた知ったの知識だけではなく、自分の過去の記憶であり、魂達に真実を聞いて伝えることが目的ではあるけど
過去だけに焦点をあてるだけではありません、
過去を忘れずに、こういった歴史が実際に真実にあったということを忘れずにいてほしい。

だからこそ、今生きている事に感謝して生きたい。
現在だって色々困難なことは沢山あって
生き難い時代とも言われているけれど。
でも自由意志をもってなんでもできる事に、
親姉妹兄弟と一緒に暮らせることに、連絡を取り合い逢えることに、
好きな人と想いのままに愛し合い、晴れては夫婦になれることに、

当たり前に思えていることこそ
当たり前ではないことに感謝を。
自分が生かされていることは
自分だけのおかげさまではないことを
自分が思っているよりも沢山の大切なもろもろのおかげで
生かされていることに感謝を。


私自身心からそう想い、願うことです。
私が吉原や寺などでお逢いするかつての女性たちも
伝えたいことはそういうことなんだと伝えてくれます。


長くなりましたが(汗)
いつもご参加くださる皆様、
初めてご縁を頂きました皆様、
これからご縁を頂くであろう皆様に
心から感謝しています。
そして皆様が健康で幸せでありますやうに。。。。
またお逢いできます日を楽しみにしております・・・・・・・


昨日ご参加下さいました皆様はすでに薄雲会ファミリーですので
ご希望の方は是非ご参加くださいませ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4076912

コメント(8)

この2本目。
物凄く共感できました。

20年位、唐行きさんでなく、ジャパユキさんを招聘したり
営業でのマネージメントをしたいた立場で、本国で体を売って
稼いでいる子達も多く目にしてきました。

頭が痛かろうが、体が痛かろうがお客を取らなきゃ
その日に住む家さえ追い出されてしまうような子達。

「田舎から都会に出て来れば仕事がある。」
と信じて出てきた子達が現実に直面し、やむなくそういった仕事につく子達。

親が交通事故で死んでしまい、親戚をたらい回しにされ
結局行き場がなくなってしまった姉妹など、沢山見てきました。

幸い日本では、いくら景気が悪いといっても、選ばなければ
仕事はいくらでもあるわけで、こういった事を聞いても実感がわかないかも
知れませんが、今でも世界中にこういった現実はあります。

アジア諸国だけでなく、ロシア、ヨローッパなどや南米などでは
今でも現実にあるんです。

かといって、こういった仕事がなければその家族達も生きてはいけない訳で
現実と理想の狭間で悩んだ時期もありました。

これは本当に難しいテーマだと思います。
亡八さん

昨日はありがとうございました。(任侠姿がまんまでしたね^^)
と・・・・
話を戻して・・・・

本とうそうですね、
今でも人身売買が普通に行われている国も沢山ありますからね
男子女子限らず身売りされる。
そして結局病気になって死んだり、臓器売買なども絡んでいたり・・・・
命の使い捨て。
なんのために生まれてきたのだろうか・・・・
日本だって(どういう国だって、アメリカだってそうだ)
そういった歴史があるのに
今でもそういう国もあるのに
なんの対策もしないのは・・・・・・

動こうとすれば闇組織に殺されてしまう人も多い。


哀しいだけではすまされない難しい問題ですね。
カンボジアだけでないです。
フィリピン、インドネシア、ベトナム、中国、韓国・・・

様々な場所でこういった幼児虐待な事実は存在します。

メールオーダー花嫁もその中に入るかと。



でも、映画の中のセリフの
「結婚しても、ここでもやることは同じ・・・」

このくだりは、結構なインパクトでした。

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