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光線力学療法コミュの☆自己紹介☆

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はじめまして☆
管理者のようすけですわーい(嬉しい顔)

近畿大学大学院総合理工学研究科
理学専攻生物化学研究室の
博士前期課程1回生です。

研究テーマは
「光合成色素とオリゴペプチドの複合化による
光機能性色素の開発」
とゆうことで実験を進めています。

コミュニティTOPの文章は
自分の卒業論文のIntroductionより抜粋した
ものです。


研究内容を軽く紹介いたします。

従来の光増感剤には主にポルフィリン骨格を有する
種々の誘導体が使用されていたが、
副作用や組織透過性に難がありました。
そこで、本研究では現段階で考えられる
理想的な光機能性物質の特徴を有する
新規なクロロフィル誘導体とオリゴアルギニンの複合体
の開発を行っています。
では、現段階で考えられる
理想的な光機能性物質の特徴はいかなるものかを解説します。
まず、光増感剤として求められる特徴は、
光未照射状態において無毒でなければならない、
近赤外領域 (600〜800 nm) に吸収極大が存在すること、
腫瘍に選択的に蓄積すること、
水溶性であることなどが条件として挙げられます。

これらの特徴を考慮すると、
クロロフィル類の吸収極大波長は650-700 nm付近であり、
条件を満たしています。
しかし、極性を持ちかつ大きな分子は、
疎水性の物質から成る細胞膜を通り抜ける事ができないので、
エンドサイトーシスを促進するペプチドと結合させることで
光線力学療法用の機能性色素として有用であると
期待できるのではないかと考えております。
なかでもオリゴアルギニンはキャリヤーペプチドとして
知られており、水溶性でもあるため、
アミノ酸の中でも特に理に適った物質で、
条件を満たすことが期待できます。
これらのことを考慮すると、
クロロフィル誘導体とアルギニンを結合させることで、
実際に細胞内に導入ができれば
将来的に役立つ可能性を充分に秘めていると思います。

私の研究はこのようなものですぴかぴか(新しい)
みなさまはどのような研究をされていますか?

質問や情報交換などをこの場で行っていただけたら幸いです。

コメント(4)

はじめまして
神奈川工科大学応用化学バイオサイエンス専攻のM1です

PDTに利用可能なフラーレン誘導体の合成及び評価をテーマに研究しています
課題はたくさんありますが、たくさんデータ出せるように頑張っています

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