moving （movies and musicals）コミュのマリッジ・ストーリー

MARRIAGE STORY

ノア・バームバック

ニコール/スカーレット・ヨハンソン
チャーリー/アダム・ドライヴァー
ノラ/ローラ・ダーン
アラン・アルダ
レイ・リオッタ
ジュリー・ハガティ
メリット・ウェヴァー
アジー・ロバートソン
ウォーレス・ショーン
マーサ・ケリー
マーク・オブライエン

「イカとクジラ」「ヤング・アダルト・ニューヨーク」のノア・バームバック監督が、スカーレット・ヨハンソンとアダム・ドライバーを主演に迎えて描いたNetflixオリジナル映画。女優のニコールと夫で舞台演出家のチャーリーが結婚生活に葛藤を抱え、離婚に向かっていく姿を描いたヒューマンドラマ。
(by eiga.com)

マリッジ・ストーリー　

劇場鑑賞。譲れない線が消せない彼女と見えない彼のラブストーリー。
相手を傷つける言葉を吐いて、自分も傷ついてる優しい2人。
特徴のある３人の弁護士の対比も面白かったし、ヘンリー役の子が天使のように可愛い。

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アダムのファミリーネームを思い出せなくて、
サンドラー?
ブロディ?
などと、ぐるぐるしつつ鑑賞（おい）。

アダム・「ドライバー」さんでしたね。
そういや、バスの運転手の役の作品（＝「パターソン」）で、
ドライバーがドライバーしてるとか、
オヤジギャグを楽しんでいたんだった。

･･･すみません、もうちょっと脱線します。

アダムとスカーレットが並んだ場面では、
こんなに背の高さが違うんだーと新鮮な発見でした。

観る前は「Marvel meets SW」って思ったりしてたんだけど、
スカーレットのブラック・ウイドゥ感はなかったな。
でも、アダムの方は、同じ髪形だからそれなりのSＷ感。

それはともかく（戻るよ！）。

味わい深い作品でした。

『離婚を描くラブストーリー』とはよく言ったもので、
確かに、そんな感じでした。

面と向かって対決する場面では、相手を傷つける言葉を吐いて、
自分も傷ついてる優しい2人。

それでも、ニコールには譲れない線があったんだな。

そして、チャーリーが、何でニコールが離婚を切り出したのか、
根本的に分かっていなかったのが残念だったな。

お互いのことを嫌いだったのではなく、
譲れない線が見えなかったことからくる別離。

ヘンリー役の子役が、イライジャ並みに可愛かったぞ。
これからも、役者を続けてくれると良いなぁ。
（Azhy Robertsonくん。次回作は”Come Play”というホラー？）

ローラ・ダーンが演じる弁護士が素敵だったなぁ。
見た目が派手で、頭脳明晰で。
この役で、アカデミー助演女優賞も納得でした。
（そういや彼女も、SWに出演してたな…）