moving （movies and musicals）コミュのアイ，トーニャ　史上最大のスキャンダル

I, Tonya

クレイグ・ギレスピー
マーゴット・ロビー/トーニャ・ハーディング
セバスチャン・スタン/ジェフ・ギルーリー
アリソン・ジャネイ/ラヴォナ・ハーディング
ジュリアンヌ・ニコルソン/ダイアン・ローリンソン
ポール・ウォルター・ハウザー/ショーン
マッケンナ・グレイス/トーニャ・ハーディング（8～12歳）
ボビー・カナベイル/マーティン・マドックス
ケイトリン・カーバー/ナンシー・ケリガン
ボヤナ・ノバコビッチ/ドディ・ティーチマン
アンソニー・レイノルズ/デリック・スミス

アメリカ人のフィギュアスケート女子選手として初めてトリプルアクセルに成功し、1992年アルベールビル、94年リレハンメルと2度の冬季五輪にも出場したトーニャ・ハーディングのスキャンダラスな半生を、「スーサイド・スクワッド」のハーレイ・クイン役で一躍世界的にブレイクしたマーゴット・ロビー主演で描いたドラマ。
(by eiga.com)

＜アイ，トーニャ　史上最大のスキャンダル＞
かなり事実を正確に制限しているらしいが、
よく出来たブラック・コメディとしか思えない素晴らしいストーリー展開。
ある意味、アンコンシャス・バイアスの被害者なのかな、トーニャは。
印象操作、怖い。

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面白かった。
かなり、事実を正確に再現しているそうですが、
よく出来たブラック・コメディとしか思えない、素晴らしいストーリー展開。

話題になった事件は、元旦那の親友?の妄想野郎が全ての諸悪の根源なんだけれど、
世間はそうは見ないトーニャのイメージ…。

トーニャがナンシーを殴り倒しているフェイク再現映像があったけど、
これはマスコミが作り上げ、世間が共有した彼女のイメージなのかも。

マーゴット・ロビーの演じるトーニャは、なかなかふてぶてして、
ラストの本人映像の方が可愛く見えるマジック効果がありました。

セバスチャン・スタンが演じるDVの夫も、いい感じ。
極悪ではない、でも暴力的。
そしてこちらも、彼を上回る妄想親友の存在で、
彼がまともに見えてしまうマジック効果あり。

あと、トーニャの子供時代を演じたマッケンナ・グレイスも良かった。
（「gifted／ギフテッド」の天才少女ね）
勝気な女の子。この時代のモンスターは母親。

世間という形のない大きなモンスターに翻弄された彼女だけど、
今はまともに幸せな日々を送っていて、に息子がいて庭師でいて
それは良かった。

その前、プロレスラーに転身って、…凄いな。