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moving (movies and musicals)コミュのきみへの距離、1万キロ

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映画Eye on Juliet
いすキム・グエン

ジョー・コール/ゴードン
リナ・エル・アラビ/アユーシャ
フェイサル・ジグラット/カリム
ムハンマド・サヒー/杖をついた盲目の老人
ハーティム・スィディキー/リダ
マンスール・バドリ/バッサム
アレクシア・ファスト
アイーシャ・イッサ
ラルフ・プロスペール
ケリー・クレイグ

メモ「魔女と呼ばれた少女」で第85回アカデミー外国語映画賞にノミネートされたカナダの新鋭キム・グエン監督が、地球の反対側で暮らす男女が監視ロボットを通じて出会う運命の恋を描いたラブストーリー。
(by eiga.com)

えんぴつ<きみへの距離、1万キロ>
地面を蜘蛛のように這いまわる監視ロボットが活躍するベタな恋愛物♪―というのはさておき、目の見えない老人を案内するロボットの人間臭さに好感を抱きつつ、現代の“フランケンシュタイン”はこんな形態なのかな、と。リボン

**************

デトロイトにいるゴードンが、監視ロボットを使って
北アフリカにいるアユーシャを助けようとする話。

まー。色々むちゃくちゃな作品でしたわ。
それでも,毛色の変わったベタなラブストーリーとしては、
なかなかの出来だったかと。

地上を這い回る監視ロボットの姿が、
鈍臭くていいのよねぇ♪

これが、空を飛ぶドローンのようなものだと、
ここまで可愛く思えない気がする。

各々のトロさを個数でカバーするところが
なんとも、ナイス(笑)。

マイクを使ってデトロイトから話しかけられるのもステキ。
ちゃんと、現地語への翻訳機能がついているから、
ゴードン本人より有能。

…って。
翻訳機能がハイレベル過ぎないか?
超早口をきちんと翻訳機能してくれてるよ。
それに、護ることだけでなく攻撃能力もあって、びっくり。

でも、作品の世界観では『あり』だったな。

好きだったのは、ロボット君の ”人間臭さ”。
特に、目の見えない迷い人を車の通る道路まで案内するところに、
ほっこりしました。

フランケンシュタインでは、異形の彼を親切に面倒を看る老人が出てきたけど、
今時の無垢な異形の者は、ロボットなんだな。

アユーシャは年上の会ったこともない男と強制結婚させられそうになってたけど、
この設定、どこかで聞いたかもと思ったら、『ダンガル きっと、つよくなる 』でも
出てきてたな。こっちは、インドか・・・。

ゴードンは、ロボットを本来の業務とは異なる使い方ばかりしてたけど、
そこは、お咎めなしの甘々展開。

今回のロボットは、プリンセスを守るナイトのような活躍だったけれども、
反対に、現地の人に悪戯したり、攻撃することも可能そうで、
会社は監視ロボットを監視しなくて大丈夫なの?と気になったな。

あと、仕事の業務報告に対して、
『監視対象の地域の人間を無害とは書くな、
 脅威ある存在だと報告しないと
 経費削減されて、俺たちの仕事がなくなる』
という指示が、もう、まさに、現実そのもので。

戦争って、結局、儲かるからなくならないんだよな。
平和になったら、軍需産業は不要になってしまうし、失業者もー。
だから、北朝鮮には、適度に気張ってもらわないと、
日本の政府(と、繋がってる軍需産業)が困るって仕掛け。

ゴードン役のジョー・コールは、「グリーンルーム」に出ていたのね。
(バンド仲間で、途中で殺された1人だったんだろうか。
 それとも、ネオナチの一人?)

…え? 

今、公開中の「暁に祈れ」の主役ビリー役なんだ!?
(今、知ったよ)

ま、とにかく、観て正解。
ラブストーリーを観る気分だったので満足さー。

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