moving （movies and musicals）コミュのエリザベート 2016/7/7

エリザベート　2016/7/7 18:30- 帝国劇場

小池修一郎

ミヒャエル・クンツェ・シルヴェスター・リーヴァイ

エリザベート(オーストリア皇后)/花總まり
トート(黄泉の帝王)/井上芳雄
フランツ・ヨーゼフ－(オーストリア皇帝)/田代万里生
ルドヴィカ/マダム・ヴォルフ未来優希
ゾフィー(オーストリア皇太后)/涼風真世
ルイジ・ルキーニ(皇后暗殺者)/成河

今日は福岡公演千秋楽でしたっけ？
そしてもうすぐ大阪公演なんですねー。

・・・な時期ですが、東京公演の感想メモを。

＊＊＊

一応、今期最初で最後の予定のエリザ。
キャストについて思うこと色々。

まず花總シシィ。

美しいは正義だと思うｖ
ハンガリーの人達がシシィの美しさに骨抜きになっていると、革命家が憤慨していたけど、
仕方ないじゃん。と。

古川ルドルフ。

もう、革命が成功しそうな立派な存在になっちゃったなと。
ま、この前まで革命家としての彼を観ていたから仕方ないけど。
少なくとも、父親よりは政治家としての視野を持っていそうだ。

成河ルキーニ。

予想以上に良かった　ｖ

「見たいものとは違うだろ？」といわれて、切なくなってしまった。
この台詞で、彼のズタズタになっている内面が覗いたような気がして。
ルキーニに泣けてしまったのは初めてだった。
軽々しい語り口でもバカにされた気がしないのも良いね。

そして、どんどん年を取っていくフランツとは対称的に、
トートは年を取らないんだなーってことがクッキリ分かる演出。

ずっと違和感があった、「まだ私を愛していない」は、
シシィがエゴイストだってことを暗に表現しているのなら分かるな。と。

あ、劇場に撮影用カメラが入っていた日でした。
今回はＤＶＤ化されるんですよね＾＾
でも、ＤＶＤだと映像は大したことないんだろうな・・・。
（ということで、高画質で放送してくれるWOWOWに期待）