ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

moving (movies and musicals)コミュのヴェルサイユの宮廷庭師

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
映画A LITTLE CHAOS
いすアラン・リックマン

ケイト・ウィンスレット/ サビーヌ・ド・バラ
マティアス・スーナールツ/ アンドレ・ル・ノートル
アラン・リックマン/ ルイ14世
スタンリー・トゥッチ/ フィリップ1世、オルレアン公
ヘレン・マックロリー /マダム・ル・ノートル
スティーヴン・ウォディントン/ ティエリー・デュラス
ジェニファー・イーリー/モンテスパン侯爵夫人

メモ英国の名優アラン・リックマンが97年の「ウィンター・ゲスト」に続いて2度目の監督を務めた
歴史ロマンス。世界でもっとも有名な庭園の誕生に秘められた名もなき女庭師の愛と勇気の物語を
描く。(by allcinema)

危険・警告ネタバレ

一応、史実を元にはしているけど、フィクション度が80‰はありそうな
男目線ラブロマンス・・・かと思ったら脚本家は女性か。その線もアリだな。

ケイト・ウィンスレットが気の強い庭師の役。
でも、夫と娘を馬車の事故で亡くしたことがトラウマになっている。

名前が、サビーヌ・ド・バラ。
ラストネームが薔薇(バラ)だなんて、日本語的に庭師にぴったり。
脳内では、日本語を英語に訳して「ローズさん」呼びしてました。
(こうなると、もう意味不明。)

気に入った場面は、宮廷で王様に会う前、謁見待ちの女性達が集まった部屋での
ざっくばらんな会話。
身分は様々な者だったけれど、それぞれが近親者を亡くした経緯を“暴露”していて、
騙しあい、化かし合いの空間かと身構えてたら、本音で会話する流れになっていて
良かったな、と。

あと、サビーヌがルイ14世と交わす、機転のきいた会話が素敵だったな。
ここなんて、絶対フィクションに違いないって思って観ていたけど、
太陽王と陽光を例えに使ったりとか、寵愛を頂けたなら・・・とか。

それから、サビーヌを支えるようになる庭師だったのは、マティアス・スーナールツ。
公開中の「フランス組曲」では、主人公と親密になるドイツ将校を演じている方です。

「フランス組曲」でもこの作品でも、女性をサポートする役柄がとっても似合う素敵な方♪
この作品では、長髪が似合っていて、より甘い雰囲気。

そして、長髪と言えば!
スタンリー・トゥッチがくるくる巻き髪の長髪鬘の姿を披露しております。
コレがとっても意外なことに似合ってまして。

監督兼太陽王のアラン・リックマンの王様っぽい雰囲気も素敵だったな。

ラスト、サビーヌがアンドレに向かって「(私のことを)マダムと呼んで」と言ったのは、
『私はあなたから独立した存在よ』という主張だったのかな?
強い女性の役が、ケイト・ウィンスレットにぴったりでした^^

****

で。

この作品を観たのは、去年の10月だったのですが、
数日前にこの作品の監督&ルイ14世役のアラン・リックマンが亡くなったというニュースが流れて、
驚きました。

まだまだ、活躍される方だと思っていたのに。
『この方が出演しているなら観よう♪」という基準になる方の中のひとりだったのに・・・。

『誰かが亡くなった』というニュースを聞いて感じるのは、
今まで現在だったものが、突然過去になってしまう感覚、
続くものだと思っていたものに、突然終わりを告げられたような衝撃。

彼の出演作品で、Eye in the Sky の日本公開はまだ未定のようなので、
公開されれば良いな・・・と思っています。
(主演はヘレン・ミレン、共演にアーロン・ポールの戦争もの、なのかな?)

他に、Alice Through the Looking Glassで、声のみですが出演しているそうです。
(日本公開予定は7/1)

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

moving (movies and musicals) 更新情報

moving (movies and musicals)のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。