moving （movies and musicals）コミュのジキル＆ハイド【5】2012/3/19 18:30-

JEKYLL & HYDE（5）日生劇場　2012/3/19 18:30-

えーと、５回目？　だよね。

まずは、トークショー。
圭吾さんが両手に花（エマ＆ルーシー）の回。
登場が期待通りで。
一番最初に袖から颯爽と登場。

ステッキをバトンのようにくるくる回して、
で、挨拶の「宜しくお願いします」ではマイク代わりに
ステッキを使用。

他の２人はちゃんとマイクを使っていたのに。
ねぇ。
かわいいねぇ。

上手側の席だったので、前髪に顔が隠れてしまい、
顎しか見えないような状態。
ま、途中で気を遣ってこっちも見るようにしてくれたけど。

話したこととして覚えていることは、
「自分は階段の上り下りが多くて
腿がパンパンですよ！」ってこととか、

ハネ橋のバネにぶつかってしまったことがあって、
「ヘンリーに神の助けを！」の時にばっちーんと攻撃された、とか。

後、シルクハットとステッキを持つと
つい「ちょっぴり」な気分になってしまうところもあり、と。
（↑M！のシカネーダーモードってことです）

他には、「嘘の仮面」の役柄は「一般市民」で、アターソンでは
ないとのこと。思った通りだー。
確かに、ちょっぴりシカ風味かと思ってたんだｗ

トークの流れで２人に向って「２人ともきれいです」と言って、
「ちょっとだけ絡むよね」と言ったけど、
２人の反応が鈍くて、あまり伝わらずな感じで。

オーケストラの人達が舞台袖にあることについては、
「オケピにいるよりも近い気がする。安心感がある」と。
なんだかすっごく圭吾さん。

そして、石丸さんの話題では、
「まじめー」
「来るのが早いー」と３人のコメント。
親友同士は、毎日30分かけてストレッチをしているそう。
で、石丸さんの声出しはほぼ全曲歌ってる勢いだとか。

そうそう、司会の塩田さんが圭吾さんのソロが少ないと
言ってたけど、『そんなことないんです！』
『今回は、自分で作らなくてもちゃんと歌う場面があったんです!!』
と心の中で大反論ｗ

で、最後の挨拶のこれからの抱負では、
「行き当たりばったりでいきたい」
「毎回なにが起こるんだろうという気分」でいきたい、と。

あ、失敗話＠稽古場で、
玲奈とエマがごっちゃになるアターソンさんがいたそうで。
まー、確かににてるわなｗ

リラックス方法で、
玲奈ちゃんが「ショップチャンネル」を見ながら寝ると言った
のをを受けて、
「ジャパネットたかたをスリープモードで」と答えたっけ。

そんなとこかな？
前回のトークショーより楽しかったな♪


で、本編。

普段はジョン目線で観ているのだけれど、
この回はかつてないほど女性目線（エマ＆ルーシー）で
観ていたせいか、ヘンリーへのラブ度が急上昇。

その結果、この回の結論は
「その一口がブタになる！」･･･じゃなくて（おい^^;）、
「その一口が地獄への入口！」というドラッグ撲滅運動の標語に。

だってさー。
ほんとに、いい奴なんだもん、ヘンリー。
どうしてあんな目に遭わないといけないんだ、
自業自得ってのは分かっているけどさー。

てな感じで。

女性目線で見ると、ほんとにヘンリーってかわいいのね。
ちょっと無垢な子犬っぽい。
だけど、無邪気にじゃれてくるようでそうではない、
こっちに壁を作っている部分もある。
だから、その壁が見えなくなった瞬間に墜ちるんだな。

エマにとっては頼りにされるのが生き甲斐だし、
ルーシーにとってはさりげない優しさが晴天の霹靂。

で。

２人ともハイドの中にジキルを見いだしていたのかなぁ、とも。

ルーシーが息を引き取る間際に、
空に向かってではなく、ハイドの背中に向かって
「ヘンリー」と言って事切れるのが、なんとも切なくて。

そして、エマの「２人は自由」は、
ハイドもジキルもという意味に思えて。