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moving (movies and musicals)コミュのラストナイト・イン・ソーホー

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映画LAST NIGHT IN SOHO
いす エドガー・ライト

トーマシン・マッケンジー/エロイーズ
アニャ・テイラー=ジョイ/サンディ
マット・スミス/ジャック
テレンス・スタンプ/銀髪の男
マイケル・アジャオ/ジョン
ダイアナ・リグ/ミス・コリンズ
シノーヴ・カールセン/ジョカスタ
リタ・トゥシンハム/ペギー
ジェシー・メイ・リー/ララ
カシウス・ネルソン/カミ

メモ「ベイビー・ドライバー」のエドガー・ライト監督が「ジョジョ・ラビット」「オールド」のトーマシン・マッケンジーと「ウィッチ」「クイーンズ・ギャンビット」のアニャ・テイラー=ジョイを主演に迎えて贈るミステリアス・スリラー。都会に憧れ、田舎からロンドンにやって来たヒロインが、夢の中で60年代に生きる若い女性とシンクロしたことから、思いもよらぬ事件に巻き込まれていく恐怖の行方を、60年代のファッションと音楽とともに予測不能の展開でスリリングに描き出していく。
(by Allcinema)

ペンラストナイト・イン・ソーホー 
スペード好きな要素が多過ぎて、感動より『好き!』って感じ。
アニャとトーマシンの個性とシンクロぷりも、60年代のファッションも音楽も、
印象的な鏡の使われ方も、こわくて切なくて。
次回はサンディの目線で観たいな。

ペンラストナイト・イン・ソーホー 
ハート(紫)謎解き後の2回目は、言葉の意味が違ってくるし、嘘も分かるし、伏線も鮮やか。
エンドロールに挟み込まれる夜の街路風景。ラストは夜明け前の薄明り。
明けない夜はない…、だね。
鏡の向こうの晴れやかな表情。

***************************************
危険・警告ネタバレexclamation ×2exclamation ×2

1回目。

これ、好きだ、大好きだ。
感動じゃなくて、『好き』が前面に出てくる感じ。
好きな要素が多すぎて、どうしたものやら、という感じ。

まずは、主役2人の魅力。

エロイーズ(エリー)役のトーマシン・マッケンジーも、
サンディ役のアニャ・テイラー=ジョイも、
とても可愛い。

最初は全然似ていない2人なのに、
どんどんシンクロしてくる。

ジャック役は誰だっけ。
どこかで見た顔・・・。
そうそう、マット・スミス。
『ザ・クラウン』のS1.2で、フィリップ殿下でしたv
この作品では、一見優しそうな・・・ミステリアスな存在。

優しい青年も いたね。ジョンだっけ。
出番は多くなかったけれど、
60年代に心がトリップしている登場人物が多い中で、
現実に足をつけている貴重な存在。

サンディは、エリーの想像上の人物かと思ってたけど、
そうではなかったんだな。

本当の名前はアレクサンドラで、
エリーに部屋を貸してくれた大家さんミス・コリンズで、
若い頃、その家でたくさんの男を殺してきた人物。

だけど、肉体を失ったのは男達だけど、
サンディの精神を殺したのも男達。

『私は、いつだって囚人だったよ。』という言葉の重み。

その事実を知っていたのが、エリーをつけ回していた老人で、元警官。
サンディを殺した犯人かと思ったジャックも、サンディに殺されたってことだな。

あの建物には、死体がたくさん隠されているから、
老朽化しても改装もできないということだな。

その事実が『見えて』しまったエリー。
それなら死んでもらおうとするサンディ(てか、大家さん)。

怖いね・・・と、切ないね・・・の、てんこ盛り。

そうか、この作品の切ない部分が好きなのかも。
色々な意味での、生き辛さ。
60年代でも、現在でも。

大家さんを演じたダイアナ・リグは、この作品が遺作になったのね。
この役を、快く引き受けてくださったのね。
なるほど。
ありがとうございます。

60年代サンディのポートレートが、
「ツイン・ピークス」のローラ・パーマーという雰囲気だったな。

『誰が、サンディを殺したか』というミステリー要素、
夢が破れて堕ちていったブロンドの美少女という部分では、
サンディとローラは似ているかもしれないな。

今回は、エリーの目線で観ていたので、
サンディ側の目線で、もう一度観たいかな。

エリーの亡き母親は、いつも鏡の中の存在。
そして、事件が集結した今は、サンディも鏡の中にいる。

デザイナーとして成長していくだろうエリーを
これからは支えてくれる・・・かも、しれないね。

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2回目。

これは、2回目以降が楽しい作品だな。

謎が明らかになってからだと、
言葉の意味が違ってくるし、
嘘もわかるし
伏線も鮮やか。

2人のJが頭文字の男。
不誠実なジャックに、
誠実なジョン。

サンディの出会った男と、
エリーの出会った男。

この出会いは2人の運命を左右したなぁ。
時代を象徴する存在でもあってほしいけど、
(=サンディの時代よりは生き易い世の中になったと思いたいけど)
そうでもないんだろうなぁ。

エンドロールに挟み込まれる人通りのない街角の風景。
始まりは真夜中の暗闇だけれど、ラストは、夜明け前でうっすらと明るい。

明けない夜はないって感じなのかな。
良いねぇ・・・。

あとは、鏡の向こうにいるサンディが笑顔だったのが救いだね。
囚人では、なくなったのかもしれない。
(それでも、最期まで、かなり生に執着していましたが)

ジョンの優しさに泣けたな。
彼がいなかったら、エリーも危なかったかもしれないね。
精神的にも、肉体的にも。

殺された男たちの亡霊 が
エリーを助けようと心変わりしたのは、
サンディの呪いが解けたから?
それとも、サンディが心変わりしたから?

個室に現れた若い警官。
どこかで見た顔だと思ったら、
サム・クラフリンさんでしたか、なるほどv

エリーとサンディが入れ替わりでダンスするシーン、
メイキングを見て、どう撮影したか分かったけど、
うまく編集してありますねーぴかぴか(新しい)

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