moving （movies and musicals）コミュの青くて痛くて脆い

青くて痛くて脆い

狩山俊輔

吉沢亮/田端楓
杉咲花/秋好寿乃
岡山天音/前川董介
松本穂香/本田朝美
清水尋也/天野巧
森七菜/西山瑞希
茅島みずき/川原理沙
光石研/大橋
柄本佑/脇坂

住野よるの同名ベストセラーを「キングダム」の吉沢亮と「湯を沸かすほどの熱い愛」の杉咲花の主演で映画化した青春サスペンス。ひょんなことから一緒に大学の秘密結社サークルを立ち上げた主人公の男女２人が辿る予測不能の運命を描く。
(by Allcinema)

青くて痛くて脆い　

楓の主観で語られる世界の大きな謎。
心の中で何を思おうが自由だけど、行動には責任が伴う。
歪んだココロや素直な気持ちの捉えられ方からして、
世間と自分の世界を同一化することが『青い』ってことかな。
ああ、痛い（共感…

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今や、NHKの看板番組の主役を担ってる２人の共演作品ですね。
（観たのは去年の９月頃、でしょうか。
　「プロデューサーズ」関連作品として鑑賞）

さて。

ここから、思いっきりネタバレです

楓の主観で語られるから途中まで気付かなかったけど、
実は一番痛いのは楓という話でした。

『秋好は死んだ』って、勝手に殺すなよーってことでしたね。
あー、でも、気持ちは分かるなぁ、やばいなあ。
楓としては、楓が好きだった秋好を失ったことは間違ってないし。

そ、心の中で何を思おうが自由。
だけど、行動には責任が伴うんだよね。
そして、行動に対する反応は制御できない。

結果、曲がったココロは、そのまま受け止められて、
素直なココロは、歪んで受け止められたりしてね。
世間って、意外とそんなもんだよな。

だけど、ラストで一歩進んだのかな。
秋好だったら、どうしようもないオトコを受け止めてあげられるかな？
まぁ、彼の成長次第？

そうそう。
あるＴＶ番組で、『吉沢さんの走る姿がカッコ悪い』と
映像が流れていたけど、この作品のことでしたー。

あと、吉沢さんと古川雄大は似てるなー、と思いつつ
眺めてました。
双子の役とかやらないかな？
（と言っても、作品が思いつかない･･･）

杉咲花杉さんは、よく通る声をしてるなぁ、と感心。
声優もやって･･･ますね。
「メアリと魔女の花」とか。
あと、「サイダーのように言葉が湧き上がる」も、
そのうち公開になるようです（一応、７月らしい）。