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moving (movies and musicals)コミュの僕たちは希望という名の列車に乗った

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映画Das schweigende Klassenzimmer
いすラース・クラウメ

レオナルド・シャイヒャー/テオ・レムケ
トム・グラメンツ/クルト・ヴェヒター
ヨナス・ダスラー/エリック・バビンスキー
ロナルト・ツェアフェルト/ヘルマン・レムケ
ブルクハルト・クラウスナー/ランゲ国民教育大臣
レナ・クレンケ/レナ
イシャイア・ミヒャルスキ/パウル

メモ東西冷戦下の東ドイツを舞台に、ディートリッヒ・ガルスカが自らの高校時代の体験をつづった自伝『沈黙する教室』を、「アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男」のラース・クラウメ監督が映画化した青春群像劇。ハンガリーで起きた動乱によって市民が犠牲になったことを知った高校生たちが、純粋な気持ちから授業中に行った2分間の黙とうが国家への反逆とみなされ、当局によって追い詰められていく中で繰り広げる葛藤と友情の行方を描く。
(by Allcinema)

ペン#僕たちは希望という名の列車に乗った 
ダイヤベルリンの壁が築かれる5年前…。
自由を讃えたささやかな行動に対し、執拗に追いつめていく当局の恐ろしさ。
仲間割れを促し、家族をネタに脅迫。
絶望的な状況で支えになったのは目で会話ができる相手。

************************************

タイトルにある「列車」は、例えやイメージではなく、
実際に乗り込むことのできる列車だったのね。

東から西へ行く列車。
まだベルリンの壁が築かれる5年前という時期というのも深い。
これから、さらに統制が厳しくなったということだろうな。

西側のラジオを聞かせてくれたおじいさん、
逮捕されてからどうなったのだろう。

生徒たちの考え方は、いたってまともなのに、
この時代の統治側から、彼らは謀反者のように追い詰められる。

ネタが何であれ、対象が誰であれ、取り締まりサイドが誰であれ、
権力側にまともな主張を通そうとする者達を追いつめるやり方手口は同じ。
仲間割れを促すこと。
家族や親しい者をネタに脅迫すること。
あるいは、彼らの未来や生活を壊すこと・・・。

ギリギリまで追い詰められたけど、生徒達の絆は素晴らしかったし、
彼らの親達も、さまざまな立場でありながらも、
生徒達のことをきちんと一人の人間として認めているような気がした。

目と目で交わす会話。
再会の約束のないお別れ。

卒業試験を西で受けた後はどうなったのだろう。
家族と再会できたのかな。

・・・見応えがありました。

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