moving （movies and musicals）コミュのロミオとジュリエット（2013）

Romeo and Juliet

ドン・ロイ・キング

オーランド・ブルーム/ロミオ
コンドーラ・ラシャド/ジュリエット
ブレント・カーバー/ロレンス修道士
ジェイン・ハウディシェル/乳母
チャック・クーパー/キャピュレット卿
クリスチャン・カマルゴ/マーキューシオ
ロズリン・ラフ/キャピュレット夫人
コンラッド・ケンプ/ベンヴォーリオ
コーリー・ホーキンズ/ティボルト
ジャスティン・グアリニ/パリス

「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのオーランド・ブルームが主演を務めたブロードウェイ版「ロミオとジュリエット」をスクリーン上映。モンタギュー家の息子ロミオは、世代を超えて憎み合ってきたキャピュレット家の娘ジュリエットと出会い、許されざる恋に落ちるが……。
(by eiga.com)

ロミオとジュリエット　
♡オーランド・ブルーム主演のブロードウェイ版。
服装がジーンズでバイクで登場、と現代風･･･だけど台詞はシェイクスピア。
後先考えず行動するダメさ加減が強調されていても、愛さずにはいられない魅力的なロミオ。

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オーランド・ブルーム主演のブロードウェイ版ロミジュリ。

いちいち歌ってなかったら（＝ミュージカル版でなかったら）、
この作品は2時間の１幕物になるのねーと思いつつ鑑賞。

台詞は、シェイクスピアっぽく堅苦しかったけれど、
服装は、ロミオがジーンズだったり、
ジュリエットがノースリーブのミニワンピだったりと軽装。

神父さんなんかそこら辺のおじさんって服装だから、
途中まで神父だとは分からずに観てました。

ストーリーは、ほぼ原本に忠実かな。
オーランドのロミオは、いかにも単細胞で考えなしで、
でも、愛さずにはいられない魅力ある人物でした。

前半のジュリエットと出会って愛を深めていく過程は、
ホントに可愛くて、純粋で、『愛は盲目』って感じ。

ラストの２人のすれ違いは、運命のイタズラがあるにせよ、
なんつーか、『アホだよね･･･』とため息をつきたくなる感じ。

個人的に、ロミオを駄目人間に見えるかどうかの分かれ目は、
ティボルトを殺してしまう流れの演出だと思うんだけどー、
うん、今回は、ちょっと･･･（苦笑）。

一方、ジュリエットは、利発な娘さんでした。
ちょっと、情熱がオーバーヒートしてるけど、
そんなところまでが愛らしい印象だったなぁ♪