MAD MAX: FURY ROAD（20） 
マッドマックス 怒りのデス・ロード（20） ♪20回目は爆音上映。
こんなにたくさん映画館で観る事が出来るのは、
この作品が好きな人がたっくさんいるからだよなーっと、周りのみんなに感謝v
音が良かったのはエンドロールの音量調整ｖ
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
確かめたら、記念すべき20回目。
今回の爆音で感心したのは、日本版エンディングソングの音量が自然だったこと。
通常上映だと、エンドロールの本来の楽曲の中に無理矢理詰め込んだ感が凄く、
音量調節を失敗していて、映画館によっては音がつぶれていましたから。
あとは、ドラムとギターの音は、間違いないクオリティ。
そして、炎に包まれたウォーリグが、走行を止めずに砂をかぶって火を消して、
空気穴が深呼吸でもするように開く音が良かったな（細かい）。
あとは、全般的によかった（雑）v
ま、それよりなにより、この作品を映画館で観ることができる事自体、
幸せの極みなんだなぁ。
公開日から時間が経っている作品は、キャストの今を確認すると面白いんだけど、
ブライド達は、それぞれ活躍していて素晴らしい。
一番、注目しているのは、ケイパブル（ニュークスと仲良くなる赤毛の子）役の
ライリー・キーオ。
日本でも公開されてる、ちょっと、いや、かなり個性的な作品に色々出てる。
「ローガン・ラッキー」とか
「アンダー・ザ・シルバーレイク」。
それに
「イット・カムズ・アット・ナイト」
「ハウス・ジャック・ビルト」。
他に、トースト役のゾーイ・クラビッツは、
「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」に出演していたし、
ブライド達の末っ子、フラジール役のコートニー・イートンは、
「ステータス・アップデート」で、意地悪な女子になっててイメージチェンジ?
そして、スプレンディッド役のロージー・ハンティントン＝ホワイトレイは、
ジェイソン・ステイサムのブライドになって、ヘルシー・ベイビーをリアルで実現。
他には、トムハは、ヴェノムんだよなぁとか、
シャーリーズ・セロンは「タリーと私の秘密の時間」で
三段腹だったよな、とか色々と雑念も（苦笑）。
この作品のシンプルな色遣い、
とことんリズムにこだわった編集、
そんなセンスの良さも改めて感心。
ほんの一瞬の、見逃せない場面諸々も凝視。
例えばー
スプレンディッドの事故の見極め。
自分のハンドルを取り返してもらって、
ウォーリグにセットして満足そうな表情をするニュークス。
ニュークスのラストの”witness” を
手のひらをぎゅっと握って受け取るケイパブル。
そして、人の波に消えていくマックスの姿。
『水を制するものは全てを制する』ことが分かるオープニング。
水道民営化のニュースが脳裏をよぎる。
ニュークスは、幸せな人生を送ったのかな。
そもそも、幸せは自分で掴み取るものだし、
無知で純粋な者の幸せは、
ひねくれた知恵者とは違っていて当然だな。
場面場面がかっこよくてアホで、そして最高。
今度は、丸の内ピカデリーのドルビーシネマでこの作品を
上映してくれないかなぁ。。
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