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moving (movies and musicals)コミュの悲しみに、こんにちは

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映画 Estiu 1993
いすカルラ・シモン

ライア・アルティガス/フリダ
パウラ・ロブレス/アナ
ブルーナ・クッシ/マルガ
ダビド・ベルダグエル/エステバ
フェルミ・レイザック/祖父
イザベル・ロカッティ/祖母
モンセ・サンズ/ロラ
ベルタ・ピポ/アンジェラ

メモ本作が長編デビュー作となるスペインの新人女性監督カルラ・シモンが、自身の幼少期の体験をもとに、思春期前の少女の繊細な心の機微を、カタルーニャの風景を舞台に描いていく。
(by eiga.com)

えんぴつ<悲しみに、こんにちは>
いいね、邦題。両親を亡くした少女が、その事実を受け入れるまでの話。
彼女の心の壁が高くなったりと低くなったりと、新しい環境で必死に自分を護っている。
失ったものを見つめることで、得たものに気付く。壁が崩れた瞬間。

*****

原題は、”Estiu 1993”。
Estiuは土地の名前かな?

両親を亡くした少女フリダが、両親を亡くしたという事実を受け入れるまでの話でした。

それまで、ふてぶてしいくらい、クールで時には反抗的だった少女が、
だんだん心の壁を崩していって、ある時突然号泣する話。

分かるなぁ。
辛かったよねぇ。

そして、その時すぐそばに新しい”家族”が見守ってくれていたという幸福。

他人との距離は、離れる時も近づく時も誰だって手探り。
気持ちと行動が伴わない事だってしばしば。

新しいママを認めることは、本当のママを失うこと?
そうではないのに、多分、そういう気分になる。

フリダの面倒を看ることになった叔母だったかな?
彼女のストレス、よーく分かる。

自分は、やるべきことをやっているのに、
自分が悪人にでもなった気分に追い込まれてしまう。

それぞれの立場の気持ちが繊細に表現されていて、
本当に良い作品でした。

特にフリダの態度には「子供ってこうだよね?」と納得。

一方、邦画で、同じように両親を亡くした子供のアニメがあったけど、
あの作品には、違和感を感じたなー。
大人目線の子供で、「子供はこうあるべき」を押し付けられているようで。

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