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moving (movies and musicals)コミュのウインド・リバー

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映画Wind River
いすテイラー・シェリダン

ジェレミー・レナー/コリー・ランバート
エリザベス・オルセン/ジェーン・バナー
ジョン・バーンサル/マット
ジル・バーミンガム/マーティン
ケルシー・アスビル/ナタリー
グレアム・グリーン/ベン
ジュリア・ジョーンズ/ウィルマ
テオ・ブリオネス/ケイシー
タントゥー・カーディナル
エリック・ラング
トカラ・クリフォード/サム
マーティン・センスマイヤー/チップ
オースティン・グラント
イアン・ボーエン
ヒュー・ディロン
マシュー・デル・ネグロ
ジェームズ・ジョーダン

メモアメリカの辺境を舞台に現代社会が抱える問題や現実をあぶりだした「ボーダーライン」「最後の追跡」で、2年連続アカデミー賞にノミネートされた脚本家テイラー・シェリダンが、前2作に続いて辺境の地で起こる事件を描いた自らのオリジナル脚本をもとに初メガホンをとったクライムサスペンス。
(by eiga.com)

ペン<ウインド・リバー>
アメリカの辺境、ネイティブ・インディアンの居留地を覆う閉塞感と諦念、絶望を映像化した作品。
地元民ジェレミー・レナーの繊細な感情表現と安定感あるアクション、
部外者エリザベス・オルセンの虚勢だけではない強さも魅力的。雪

ペン<ウインド・リバー(2)>
2回目なので台詞の意味を噛み締めつつ鑑賞。
現実を受け止めることで、過去の楽しい思い出を手離さないでいられる? 
そんなこと言ったって…。
『この絶望に目を向けて欲しい』という想いで作られた作品のような気がした。雪

*****
危険・警告ネタバレ

(1回目鑑賞後は、ぐったり疲れて感想をまとめる気力もありませんでした・・・。)

2回目。

初回は、台詞の意味を探りながらの鑑賞だったけど、
今回は、台詞の意味を受け取りながらの鑑賞。

ジェレミー・レナーって、ほんとに素晴らしい俳優さんだわって実感させてくれる作品。

コリー・ランバート(ジェレミー・レナー)が、離婚することになった過去の出来事。
元夫婦の2人の間に流れる緊張感を伴う重い空気。
絶望って、こんなふうに表現出来るのだなと噛み締めながらスクリーンを見つめる。

そして、土地の先住民、標織では”INDIAN”と表示される彼らの絶望。
きちんと国民扱いされていなくて、何かが起きても見捨てられる存在。

土地特有の事件に巻き込まれて亡くなった2人の娘さん。
ほんのちょっとの隙を狙われて、結果的に命を奪われる。

オープニングで、ハンターが羊を守る目的で狼を射殺する場面がある。
初回は唐突だなと思ったけれども、
今回は、弱肉強食の世界、強くなければ生き抜けない世界を暗示しているのだなと思う。

閉塞感しかない土地に追い込まれた白人の絶望。
『この絶望を受け止めて欲しい』という想いで作られた作品のような気がしたな。

土地を出るには大学か軍隊。
土地に残ればギャングかドラッグ中毒、
刑務所は、冷暖房3食テレビ完備の高級ホテルという認識。

『現実を受け止めることで、過去を良かった思い出を手離さないことができる』?
そんなこと言ったって・・・。

エリザベス・オルセンも良かったなぁ。
芯の強い、でもまだ新米のFBI捜査官という役柄。

彼女の素直さが、観客の目線に一番近い。
土地の部外者だし。

裸足でマイナス20度以上の寒さの中を全力疾走する精神力。
ウォーリアーの意味を知るラスト。

あのピューマは、生き延びたのかな?

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