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moving (movies and musicals)コミュのさよなら、僕のマンハッタン

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映画The Only Living Boy in New York
いすマーク・ウェブ

カラム・ターナー/トーマス・ウェブ
ジェフ・ブリッジス/W・F・ジェラルド
ケイト・ベッキンセー/ルジョハンナ
ピアース・ブロスナン/イーサン・ウェブ
シンシア・ニクソン/ジュディス・ウェブ
カーシー・クレモンズ/ミミ・パストーリ
テイト・ドノバン/ジョージ
ウォーレス・ショーン/デビッド
ジョン・ボルジャー/アーウィン・サンダーズ
ビル・キャンプ/叔父のバスター

メモ「(500)日のサマー」「gifted ギフテッド」のマーク・ウェブ監督が、サイモン&ガーファンクルの名曲「ニューヨークの少年(The Only Living Boy in New York)」に乗せ、ニューヨークで暮らす青年の恋愛や成長を描いたヒューマンドラマ。
(by eiga.com)

ペン<さよなら、僕のマンハッタン>
奥手のメガネ青年が主役の成長物語と思ったら案外積極的だし、
何より彼の成長に寄りそうサイドストーリーの方が魅力的という不思議な作品。
若さ故の残酷さと、拗れた関係に潜む純粋さ。そんな対比も面白いなぁビル

ペン<さよなら、僕のマンハッタン(2)>
2回目だと登場人物の隠されていた心の内が手に取るように分かって、愛しい。
親子間で「無難だな」って言葉が3回出てくる。
捻じれた愛情と少しの嫉妬、反抗と侮蔑、そして冗談と謝罪。そんな変遷も愛しい。ビル

ペンさよなら僕のマンハッタン(3)
ハートファンタビ出演のカラム・ターナー主演してるので、もう1回。
登場時は地味で平凡だけど、話が進むにつれて頭の回転の早さや、
眼鏡を取ったりスーツを着た時の洗練された感じに『おおっ!?』っとなる♪ビル

******************
危険・警告ネタバレ

邦題は、ちょっと意味不明。
主人公のトーマス、ラストまでニューヨーク在住だし、
他の登場人物も転居してないし。

それはさておき。

好みの作品でしたー。

草食系のメガネ青年が主役の成長物語と思いきや、案外肉食系だし、
おとなしいだけの青年かと思いきや、学生時代には、色々活躍したし、
彼の成長物語としても面白いけど、
さらにサイドストーリーまでもが、魅力的でした。

若さ故の純粋さゆえの残酷さと、
固くて、でも老朽化した鎧に包まれた純粋な想い。

そんな対比も面白いんだな。

でも、想いが通じ合っても、もう、結婚できない2人、
お互いの想いを秘めて数十年みたいな世界。
他人として息子に近づくうちに、人間関係が解けていく。

育ての父親の方も、屈折した、でも、真摯な愛情を息子に抱いていたって
怒りを露わにすることで分かるところが良いよねぇ。

あ、カラム・ターナーがニュートの兄役って、似合いそう♪
(と思ったのは、4月の時点)

******************
2回目。

穏やかな気分で、マーク・ ウェブ監督の作品は好きだなー、
主演のカラム・ターナーの雰囲気も好きだなーって思う。

2回目だと、隣人になった謎のおじさんの心の内が手に取るように分かって愛しい。
ずっと影から見守ってきた実の息子と、
他人として親しく話すというちょっとした奇跡。

『無難だな』という言葉が3回でてくる。

最初は、育ての父親から息子への言葉。
小説家として苦労はしてほしくないという親心と、
もしかすると、才能あるかもしれない息子に対する少しの嫉妬。

2回目は、息子から育ての父親への言葉。
安定の職業として縁故就職で出版社を提案する父親に対する反抗と、
侮蔑の意味を込めた言葉。

ラストも、息子から育ての父親への言葉で、
血縁の父親の小説について、育ての父親から感想を聞かれた時の答。
これは、気の利いた冗談、だよね。
あとは、少し『ごめんなさい』の気持ちも含まれているかも。

この作品、もう少し時間が経って、縁があればまた見たいねぇ。
(と思ったのが、5月の次点)

*****************
3回目。

観れば観るほど、好きになる作品。

この作品、言葉の持つ力が凄いと思う。
言葉を発した当人の意図以上に、相手にグサグサ響く言葉たち。

人間関係の裏事情を知っていると、言葉の響き、意味が、重さが、
違っていくのが堪らない。

初回は、展開の凄さに呑まれる感じだったけど、
今は、最初から、臆病な大人たちの心情が、よく見える。

うん、良い作品だわ。

ラストシーンは、はっきり覚えていなかったんだけど、
ジェフ・ブリッジズ演じる小説家の朗読会の場面でした。

トーマスの母親は、最前列の椅子席に、
トーマスは、後ろの方で、壁にもたれて立っている状態。
そんな感じの『家族団欒』。

才能というのは、遺伝するのかな。

1枚の写真と、母親の状況と、父親の捨てセリフと、
父親の愛人の言葉で、事実にたどり着けるとは、小説家の才能があるよなぁ。
控え目に表現して、『妄想の塊』だと思う。

そしてそして。

まずは、『ファンタスティック・ビースト』シリーズで、
ニュートの兄テセウス役のカラム・ターナーを改めてじっくり観察。
(これは、11月の時点のこと)

カラムは背が高くて、ファッションモデルやってたくらいの手足の長さが素敵だけど、
最初の場面ではオーラはあまりなくて、普通っぽい感じ。
でも、やっぱり凡人とは違うという輝きも感じさせたりと場面によって印象バラバラで、
目が離せない。

これから人気が出そうだなー。

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