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moving (movies and musicals)コミュのしあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス

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映画Maudie
いすアシュリング・ウォルシュ

サリー・ホーキンス/モード・ルイス
イーサン・ホーク/エベレット・ルイス
カリ・マチェット/サンドラ
ガブリエル・ローズ/アイダ
ザカリー・ベネット
ビリー・マクレラン

メモカナダの女性画家モード・ルイスと彼女の夫の半生を、サリー・ホーキンスとイーサン・ホークの共演で描いた人間ドラマ。カナダ東部の小さな町で叔母と暮らすモードは、買い物中に見かけた家政婦募集の広告を貼り出したエベレットに興味を抱き、彼が暮らす町外れの小屋に押しかける。子どもの頃から重度のリウマチを患っているモード。孤児院育ちで学もないエベレット。そんな2人の同居生活はトラブルの連続だったが、・・・。
(by eiga.com)

えんぴつ<しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス>
作品で描かれたモードの半生は、エヴェレットの住み込み家政婦になるところから最期まで。
I see you. と向かい合ってと隣り合って。モードからとエヴェレットから。
どちらの場面も好き。アート

えんぴつ<しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2)>
つっけんどんなエベレットと意外と自己主張が巧いモードの距離が縮まっていく流れが
自然で優しくて好き。
最初は、彼の後を歩いていたモードが、ちょこんと台車に乗せてもらうようになるとか、ね。アート

*******
危険・警告ねたばれ

1回目。

『しあわせ』という言葉は手垢が付き過ぎているので
映画のタイトルに使われると、安っぽくてテンションが下がる。

ちなみに、原題は、ご本人の名前パターン(=Maudie)。
題字はご本人のサインだったのかな。

作品で描かれたモードの半生は、
エヴェレットの住み込み家政婦になるろころから最期まで。
病死だったけど、肺の病気が悪化したのだとしたら、
喫煙シーンは省けないですねぇ。。

ほとんど2人だけの場面が続くんだけど、
2人の関係移り変わりが、説明でも言葉でもなく、
表情や、お互いにかける声音で表現されているのが素晴らしくて愛しい。

最初のエヴェレットは、最低の男だし、雇い人としても最低。
指示せずに勝手にやれとか、追い出すとか、酷すぎる。

でも、モードが、ある程度KYな態度に出て居座ることで、
とりあえず関係が続くところが、ちょっとした奇跡。

最初はエヴェレットがボスで、モードは犬と鶏の下と言っていたのが
モードの仕切りで2人が結婚するようになるとか、
モードの絵が売れるようになり、腰を据えて描くようになってからは、
エヴェレットの方が主夫になるところとか、
どんどん地位向上に成功していくモードが偉い。

いや、本人はその気はないのだろうけど。

何しろ、家事をこなすエヴェレットてのが最高だったな。
なのに、世間の評判が悪いのは何故なんでしょ。

世間の噂ってのは、やっかいなものですねぇ。

そして、サンドラの存在が素敵。
モードの絵に注目して買ってくれたのが、
彼女の絵が売れるきっかけになったし、
モードとエヴェレットの別居時代には、
彼女を居候させてくれたお洒落な友人。

一方、モードの家族や親戚は、彼女をお荷物扱いして、
絵が売れたら搾取しようとしていた冷血な人達。

モードの子供も、こっそりと売り飛ばしてたいたな。
後から存在を知って確認したところ、
子供は良い環境で育ったみたいだから結果オーライであったにしろ・・・。

モードの描く絵は可愛らしくて、いつまでも見ていたい感じ。

一方、不機嫌そうなエヴェレットが、鳥やお話の絵に囲まれてる光景は、
『似合わねーっ!』って感じで楽しい。

”I see you.” という台詞が2回出てきました。

絵を売り始める時に、窓ガラスの内側と外側にいる2人。
部屋の中から外にいるエヴェレットに向かって言うのモードの”I see you.” 。

それから、別居してサンドラ家に居候していたモードを迎えに来たエヴェレットが、
ブランコ乗って(だったか、ベンチに座ってだったか)語らいつつ、
隣にいるモードを見てのエヴェレットの ”I see you. it is my wife." 。

両方とも、好きな場面♪

ラストに白黒のご本人映像あり。
モードはちんまり可愛らしいおばあちゃんで、
エヴェレットはすらっとした笑顔の素敵な(・・・あれ?)おじいさんでした。

*******
2回目。

サリー・ホーキンスとイーサン・ホーク共演、絵描きさんの実話ドラマ。
カナダの東部だと、ニューヨークは遠くの異国というイメージだろうか。

ラストに、ご本人映像が出るんだけど、
モードの瞳が、少女のように澄んだ、そして好奇心に満ちた瞳。
少女の心を持ち続けるには、何が必要なんだろうねと、しみじみ。
(私の少女の心はどこに行ってしまったんだ・・・。)

つっけんどんなエヴェレットが、だんだんモードを認めていき、
距離を縮めていく流れが、自然で優しくて、ほんと好き。

最初の頃は、リヤカーを引っ張るエヴェレットと、
後ろから歩いてついてくるモードだったのが、
やがて、彼女はリヤカーに乗せてもらえるようになる。
ちょこんとリヤカーに乗ってるモードが可愛い。

モードが、さりげに言うことは言う!という態度でいるのが、
2人の関係を良好に保つために大切なことだったんだなー。

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