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moving (movies and musicals)コミュの切り裂き魔ゴーレム

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映画The Limehouse Golem
いすフアン・カルロス・メディナ

ビル・ナイ
オリビア・クック
ダグラス・ブース
ダニエル・メイズ
サム・リード
マリア・バルベルデ
ヘンリー・グッドマン
モーガン・ワトキンズ
エディ・マーサン

メモ19世紀のビクトリア朝ロンドンで起きた連続猟奇殺人事件を題材に、史実と虚構を織り交ぜながら描いたピーター・アクロイドのミステリー小説を映画化。ロンドンで連続殺人事件が発生し、容疑者として4人の名前が挙がった。その中には日記に殺人の美学をつづっていた脚本家クリーもいたが、彼は既に別の事件で死亡しており、女優である妻がクリーを毒殺したとして逮捕されていた。連続殺人事件を追う刑事キルデアは、クリーの妻の裁判の行方を見守るうちに彼女の無実を確信。彼女に言い渡された絞首刑が執行されるまでのわずかな時間で、夫殺しの真犯人と連続殺人事件の真相を追う。
「未体験ゾーンの映画たち2018」上映作品。
(by eiga.com)

ペン<切り裂き魔ゴーレム>
19世紀のロンドンが舞台。ビル・ナイの刑事は渋いv 
ダグラス・ブースは美青年なのに、喜劇役者として女装して歌まで披露。
オリビア・クックの生き抜いてきた感も印象的。そしてテーマは、show must go on!イベント

*****
危険・警告ネタバレexclamation ×2

HTC渋谷の『未体験ゾーン〜』の客層には、シアターN繋がりの客層が一定数いるから、
ホラーチックなタイトルにすれば集客が見込めるというのもあるかもしれないけど、
タイトルだけなら、見送ってました。危ないっ

見逃さなかったのは、説明に『ビル・ナイ主演』と書いてあったから。
彼が主役なら、観るしかないでしょ?
別に血みどろ耐性は持ってるし、と鑑賞。

当たりでしたv

ビル・ナイも渋くて素敵だったけど、
ダグラス・ブースの方が主役並に大活躍して見所が多かったです。
喜劇役者の役で、女装して歌も披露。
普段はふつーに男の格好で、めっちゃかっこいいv

捜査途中で容疑者4人分、順に犯行シュミレーション映像が流れるので、
同じ場面を容疑者を替えて何回も観る仕掛けが面白かった。

夫殺しの疑いをかけられていたリジー(オリビア・クック)も、
喜劇役者で、主役のひとりでした。

エリザベスは野心家で、でも、女性として自分で道を切り開くには限度があって、
切り札として劇団の仲の悪い女優を旦那にあてがう心理がすごかったな、と。
旦那のことは、ほんとに、利用しているだけだったのかー。

実は、彼女こそが連続殺人犯でもあり、旦那も毒殺していた様子。
連続殺人犯が彼女だとキルデア(ビル・ナイ)が筆跡で気付いたけれど、
証拠は暖炉に燃やしてしまったので、彼女は結局、夫殺しだけの罪だけで、
ひっそりと見守る観衆もなく処刑されてしまう。

そういや、キルデアがゲイの噂を立てられて部下が嫌そうにしてたけど、
実は部下本人が、ラスト、レストランで男2人で?

ま、いいけどさ。
(でも、この時代だと犯罪者扱いなんだよなー、英国は)

作品のテーマは、”show must go on”でした。
そして、この作品は、アラン・リックマンに捧げられていました。
ビル・ナイの役を、当初は、アラン・リックマンがキャスティングされていたのかな?
単なる想像だけど。
(・・・と、確認してみたら、実際そうだったようで)

彼に ”show must go on” な作品捧げられているなんて、切なくなる。

何回かアレクサンダー・ポープの詩が登場。
「エターナル・サンシャイン」を思い出しました。

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