moving （movies and musicals）コミュのZ Inc. ゼット・インク

Mayhem

ジョー・リンチ

スティーブン・ユァン
サマラ・ウィービング
キャロライン・チケジー
ダラス・ロバーツ
マーク・フロスト
スティーブン・ブランド

感染すると凶暴化するウィルスが蔓延した高層オフィスビルを舞台に繰り広げられるサバイバルスリラー。人間のストレスホルモンの濃度を上げて理性と感情のバランスを狂わせる「ID7 ウィルス」が世界中で発生した。感染した者は本能むき出しで欲望のままに行動し、殺人さえためらわない。そんな中、高層ビルにオフィスを構える大手法律事務所の弁護士デレクは、同僚のミスを背負わされ解雇を言い渡されてしまう。彼が荷物をまとめて帰ろうとしていると、ID7 ウィルスが社内で発生。完全封鎖された社内は凶暴化した感染者で溢れかえり、感染したデレクは解雇への不満を爆発させて最上階の社長室を目指す。主演は大ヒットテレビシリーズ「ウォーキング・デッド」のスティーブン・ユァン。共演に「死霊のはらわた　リターンズ」のサマラ・ウィービング。「クライモリ　デッド・エンド」のジョー・リンチが監督を務めた。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2018」上映作品。
（by eiga.com）

＜Z Inc. ゼット・インク＞
ウィルス蔓延後騒動前、
主人公が入社直後のピカピカ☆から現在のビカビカ★に至るまでの変貌を
エレベーターに乗ってる場面で見せる映像が楽しい。
“戦友”役のキレてる美女サマラ・ウィービングはヒューゴの姪なのね

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「ウォーキング・デッド」はもう卒業してしまったらしい、
スティーブン・ユァンが主演のサバイバルホラー。

オープニングで、デレクが同じようにエレベーターにのる場面が続くんだけど、
『入社直後』『６ヵ月後』『数年後』･･･と時間が進むにつれ、ピカピカの社会人が、
どんどんくたびれ、スレていく変遷を表現する映像が秀逸でした。

最初は、眼鏡をかけた純朴そうな青年、
次は、洗濯機で脱水かけられたようなくたびれっぷり、
それから、だんだん復活していって、
スーツも高価なものを着るようになって、
ラストは黒サングラスでマフィアのようなキレ者っぷり。

それから、社内で片目の赤目のウィルスが蔓延し、
８時間監禁状態で無法地帯となった社内を主人公がまかり通る話。

役員クラスの階にはエレベーターではそのまま行くことが出来ず、
パスコードにパスワードが必要で、難儀する訳だわ。

無法地帯でデレクの戦友となる女性を演じたのがサマラ・ウィービング。
オーストラリア出身だし、ヒューゴ・ウィーヴィングの娘さん？
と調べたら、姪という間柄でした。

キレイだしキレてるし、気に入りました！
最近だと「スリー・ビルボード」にも出ていましたねぇ。

作品自体は、ほんと無法地帯で、結構ザクザク殺ってました。
夏向きの作品だと思います（深い根拠は、ない･･･）。