moving （movies and musicals）コミュのザ・サークル

The Circle

ジェームズ・ポンソルト

エマ・ワトソン/メイ・ホランド
トム・ハンクス/イーモン・ベイリー
ジョン・ボイエガ/タイ・ラフィート
カレン・ギラン/アニー・アラートン
エラー・コルトレーン/マーサー
パットン・オズワルト
グレン・ヘドリー
ビル・パクストンビニー
ベック

エマ・ワトソン主演、トム・ハンクス共演によるSNSを題材にしたサスペンススリラー。ユーザーのあらゆるデータを蓄積し、世界ナンバーワンのシェアを誇る超巨大SNS企業「サークル」。憧れの「サークル」に採用された新入社員のメイは、あることがきっかけでカリスマ経営者のベイリーの目に留まり、新サービス「シーチェンジ」のモデルケースに大抜擢される。「サークル」が開発した超小型カメラによって、自身の24時間を公開することとなったメイは、あっという間に1000万人を超えるフォロワーを集め、アイドル的な人気を博していくが……。
（by eiga.com）

＜ザ・サークル＞
映画製作は数年かかるから、構想時の未来がすっかり現実に追いつかれてるかも。
５年後にもう一度観て現実と比較したい。
エンドクレジットがエマ→トムの順。
トムのような大物ならANDがついてラストに登場が通常だから新鮮。

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評判が悪かったので、期待せずに観たら意外と面白かった。
前評判って、やっぱり鑑賞を左右すると思う。

映画って、構想から公開まで数年を要するはず。
この作品の場合、構想時には未来を描いているものだったとしても、
公開時にはすっかり現実になってしまった感じがして、ちょっと切ない。

現在は、自らプライベートを公開しなくても、ある程度の技術があれば、
プライベート情報はかなりの程度まで収集可能だもんなぁ。
そして、登場してるドローンも、今ではもっと小型化されているような。

そういう意味では、この作品を5年後にもう一度見てみたい。
描かれている世界が、どのくらい過去のものになっているだろうか。

『6才のボクが、大人になるまで。』のエラー・コルトレーンが、
エマの幼なじみで、アナログ思考で、手に職タイプの役。
鹿の角を材料に、シャンデリアとか作ってました。

で、これを素敵だと思ったメイ（エマ・ワトソン）がネットに載せたら、
それを見た人が彼を鹿殺し呼ばわりされてしまうという、現実にも起きそうな騒動に。

ネット上で正義を振りかざす人の存在も恐ろしいけど、
そこに同調する空気は、より恐ろしい。

アニー役の人（カレン・ギラン）、どこかで見たような？って思ったけど、
ネピュラ役での姿が記憶に残っていたのかなぁ。
今では、「ジュマンジ」のマーサ役でしっかり覚えましたｖ