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moving (movies and musicals)コミュのきらめく星座

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夜きらめく星座 2017/11/14 13:00- 紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA
本井上ひさし
いす栗山民也

秋山菜津子 山西惇 久保酎吉 田代万里生
木村靖司 後藤浩明 深谷美歩
岩男海史 阿岐之将一 木場勝己

メモ浅草のレコード店・オデオン堂という"小さな宇宙"で奏でられるのは、
軍歌(軍國歌謡)かジャズ(敵性音楽)、はたまた歌謡曲か?!
時代は刻一刻と暗い方へ向かっていた昭和15年に、
健気にそして陽気に明るく生きようとした
星のようにきらめく庶民たちがいた!!(by こまつ座HP)

えんぴつ<きらめく星座11/14 13:00->
真珠湾攻撃の前日までのあるレコード屋さんの日常を綴った舞台。
何気に今の空気と似ている気がしてちょっと怖い。
脱走兵の長男が時々(というか場面ごとに)実家に戻ってきては消えていく。
登場するたびに服装が変わっていてw、彼に対する義兄の態度も変わっていって♪

*****

こまつ座の舞台を田代万里生さんの短髪姿が観たくて鑑賞。
(某ライブのこの髪型でのコゼットは忘れられない・・・。)
田代さん、ベテランさんキャストの中に上手く溶け込んでました。

コーヒーが飲めなくなってしまうような時代。
でも、楽しく暮らしている人達
その中に、すーっと冷たく入りこんでくる現実。

田代さんは、追われている逃走兵という役柄で、
登場しては隠れて、
登場する度に格好が変わっていて、と
面白いポジションでした。

彼の育ちの良さが、役に生かされている感じだったなぁ。

最初は、泥だらけの真っ黒な顔。
この時は、九州の炭坑で働いていたという設定。

小綺麗にクリーム色のスーツを着こなしてた場面もあったけど、
何故か、目元のメイクが京劇風。

他に時代劇の衣装みたいな藁マントに藁日除け帽子もあったな。

蓄音機の中に隠れているのに煙草吸ってて・・・な場面が
くだらなくて、楽しかった。

舞台セットにカレンダーがあるから、
史実とリンクさせている部分があったのかな。
例えば、東京大空襲とか?

今だったら、3.11とか、9.11とか。

そういう史実も、いつかは忘れ去られていく。
その時期が、 少しでも先の未来のいつかになるように、
芝居とか映画とかってあるのかもしれないな、とふと思う。

観客席は、圧倒的に年齢層が高かったです。
この作品は、若い人にこそ、観て欲しい舞台なのだけれども。


ロビーで、井上ひさし氏の未完成と言われていた遺作の
最初の3枚の生原稿をロビーに掲示していました。
実は未完成ではなく完成していた、とのこと。

そして、『全部のコピーを欲しい人は120万円で売ります』と。
ネット掲載などを防ぐ目的らしいけど、断り方がえげつないなぁ。。

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