moving （movies and musicals）コミュのグッド・タイム

Good Time

ジョシュア・サフディ・ベニー・サフディ

ロバート・パティンソン
ベニー・サフディ
バディ・デュレス
タリア・ウェブスター
バーカッド・アブディ
ジェニファー・ジェイソン・リー

東京国際映画祭で東京グランプリと最優秀監督賞を受賞した「神様なんかくそくらえ」のジョシュア＆ベニー・サフディ兄弟が監督・脚本を手がけ、「トワイライト」シリーズのロバート・パティンソン主演で描いたクライムサスペンス。ニューヨークの最下層で先の見えない生活を送る青年コニーと弟ニック。ある日2人は銀行強盗をしようとするが、ニックだけが逮捕され刑務所へ送られてしまう。ニックが刑務所内でいじめられ、暴れて病院へ移送されたことを知ったコニーは、弟を救うため病院へ忍び込むが……。
（by eiga.com）

＜グッド・タイム＞
『エッジの効いたクライム・サスペンス☆』あるいは
『チンピラの行き当たりばったり珍道中^^;』。
Ｒ.パティンソンが外見から内面まで様々な顔を“魅せて”くれる。
監督兄弟の弟が主人公の弟役。やるねぇｖ　女っ気はほぼ皆無。

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ネタバレ

原題をそのままカタカナにした邦題なんだけど、
この作品のどこが「グッド・タイム」だったんだろう？
そういう台詞あったっけ？
なくても不思議ではない作風だけど。

もし、この作品を宣伝するなら、『めっちゃエッジの効いた作品』
という方向で持ち上げるんだろうな。

『ねじくれ展開のクライム・サスペンス』と言いたいところだけど、
単に『チンピラの行き当たりばったり珍道中』だったかもしれない。

ちなみに、ロバート・パティンソンはボサボサ髪の小汚い格好。
作品全体で女っ気、ほとんどなし。
うるさいおばーちゃん２人と、
情緒不安定なおばちゃん１人がちらっと登場するくらい。

兄弟が主人公で、兄コニー役がロバート、
弟ニック役が監督兄弟の弟の方、ベニー・サフディ。

ニックは兄が大好きで、少し変わっている自分のことを愛してくれるのは
兄だけだと思っていたけど、

エピローグで、兄から離れて、障害者の施設に入れられると、
態度も落ち着いて、自分の意志で動けるようになってきていた。

ということは、兄の存在は弟にとって障害だったのかもしれない。

ロバート・パティンソンが演じるコニーの方は、弟思いだったんだろうか。
それとも、利用したかっただけだったのだろうか。

作品自体は、クセがあって、好みが分かれると思うけど、
ロバート・パティンソン単体では、とっても良かったです。

さすが、自分を監督に売り込んでいただけありますｖ