moving （movies and musicals）コミュのLOGAN／ローガン

LOGAN

ジェームズ・マンゴールド

ヒュー・ジャックマン/ ローガン／ウルヴァリン／X-24／ジェームズ・ハウレット
パトリック・スチュワート/ チャールズ・エグゼビア／プロフェッサーＸ
リチャード・Ｅ・グラント/ ザンダー・ライス
ボイド・ホルブルック/ ドナルド・ピアース
スティーヴン・マーチャント/ キャリバン
ダフネ・キーン/ ローラ
エリザベス・ロドリゲス/ ガブリエラ・ロペス
エリック・ラ・サール/ ウィル・マンソン
エリゼ・ニール/ キャスリン・マンソン
クインシー・ファウス/ ネイト・マンソン
デイヴ・デイヴィス

「Ｘ-ＭＥＮ」シリーズの中でヒュー・ジャックマンが17年にわたって演じてきた人気キャラクター“ウルヴァリン”の最後の戦いを描くヒーロー・アクション。治癒能力を失い、老いから逃れられなくなったウルヴァリンことローガンが、絶滅寸前のミュータント唯一の希望となる少女を守るために繰り広げる壮絶な死闘の行方を、迫力のアクションとエモーショナルな人間ドラマで描き出していく。
（by allcinema）

ねたばれ

日本人なら誰でも思う(？)、『ローガンが老眼』な場面に違和感のない切なさ。

邦画のラストなんちゃら（と言いつつ全然ラストじゃない）と違って、
ちゃんと終わらせたっぽいラストにも好感。
（と言いつつ、１日後に墓から復活もアリかもしれないと密かに思ってる。）

それにしても、老眼どころか、認知症や老々介護、少子化に移民局対策と、
社会問題を諸々ぶっこんでいました。

敵役が若者枠、イケメン枠だったけど、めっちゃ弱かった。
チャールズの死に様が、ウルヴァリンの遺伝子を使って作られたミュータントに
あっさり殺されちゃうのとか、なんとも切ない。

でも、ストーリーは単純、かつご都合主義だった･･･ような印象。

鑑賞後、他の人の感想を読んで、
『自分はなんで素直に感動できなかったんだろうなー』と、後悔。
このパターン、「ラ・ラ・ランド」と同じだわ。
（今ではお気に入りなのに、初回の印象は最悪でした。）

ウルヴァリンを「消す」ところに向かって話が始まる感じが嫌だったんだな。

だけど、後で予告編を観たら、泣けたんだわ。
十字を引き抜いてXにする場面、いいよね。
ローラにとって彼はヒーロだったんだと証明するような場面。

あれ、実は、気に入ってたのかな。
結局、１回しか観ていないからなぁ･･･。