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moving (movies and musicals)コミュのラ・ラ・ランド【1】-【4】

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映画LA LA LAND
本デイミアン・チャゼル

ライアン・ゴズリング/ セバスチャン(セブ)
エマ・ストーン/ ミア
ジョン・レジェンド/ キース
ローズマリー・デウィット/ ローラ
ソノヤ・ミズノ/ ケイトリン
J・K・シモンズ/ ビル
フィン・ウィットロック/ グレッグ
ジェシカ・ロース
キャリー・ヘルナンデス
トム・エヴェレット・スコット
ミーガン・フェイ
デイモン・ガプトン
ジェイソン・フュークス
ジョシュ・ペンス
トレヴァー・リサウアー

メモ「セッション」のデイミアン・チャゼル監督がライアン・ゴズリングとエマ・ストーンを主演に迎えて贈る本格ミュージカル・ラブストーリー。大きな夢を抱いてLAへとやって来た男女の出会いと甘く切ない恋の行方を、カラフルかつマジカルなミュージカル・シーンと、夢と現実の狭間で苦闘する主人公2人の葛藤のドラマを織り交ぜほろ苦くもロマンティックに綴る。
(by allcinema)

この作品、まだ観る機会があるかもしれないけれど、
今のところ4回鑑賞。ということで、感想をまとめておきます。
この作品ほど、観るたびに好きになっていった作品は珍しいかも。

危険・警告ネタバレです。

☆☆☆☆☆☆☆

1回目。

正直、期待しすぎたなぁ・・・。

予告編で出てくる、セブとミアが歩み寄ってキスするシーンは、“幻想”なんですね。
実際の出来事は、すれ違いのみ。
しかも、セブがミアに『どすん』とぶつかって、謝りもせず去るという最悪パターン。

その場面以降、予告編でのシーンが気になって仕方ないままラストまでもやもや。
結局、ほぼラストの幻想シーンのオープニングで、その場面が出てくるんだけど、
『え、現実の場面ではなかったの?』と騙された感で今度はぷっつんと思考停止。

現実では、ミアは大物プロデューサーとおぼしき人と結婚していて、
(と思ったけど、お相手は共演者か誰かかもしれない)
有名女優になって、可愛い子供がいて・・・、

セブの方も、ちゃんとお店を持てたらしい。
マスターなのか、共同経営なのかは、よく分からなかったんだけど。

そして、名前がセブス。
ミアとの思い出を込めたみたいな店名ではないか。

ということは、少なくとも、ミアの方は自分の成功の為に彼を捨てたよね。
セブも自分の成功を捨てられなかったよねってパターン。

ということは。

この作品は、現実社会にきちんと適応できている人(だけ)が、
ノスタルジーに浸れる作品なんだと思う。

と、思いたいけど。

やっぱり、世間ではちゃんと感動できてる人が大半だから、
なんか、間違えてしまったんだよなぁ・・・。

時間があれば、もう一度、素直に観てみよう。

話は変わるけど、アカデミー賞授賞式で
エマ・ストーンが主演女優賞を受賞した時に、スタンディングして拍手しているアンドリュー・ガーフィールドの姿は、セブにダブりました。

おめでとう♪

☆☆☆☆☆☆☆

2回目。
リベンジ成功v

そして、 初回鑑賞日は、よっぽど疲れていたんだなと今頃自覚。

うん。確かに身体が疲れていたことは自覚していたけど、
スクリーンの中の人に八つ当たりするほど精神的にもボロボロだった
ということは認識してなかった(苦笑)。

ま、今回は展開が分かっているので、気持ちの持って行きかたにも
迷いがなかったというのもあるけど。

ということで。
今回は、ラストへの展開も、ポジティブに捉えられた。

あの2人は、発展的な別れ方をしたんだな。
自然消滅に近かったのかもしれない。

お互いのことが気になりつつも、距離的にも時間的にも会えなくて、
そのうち、ミアの名声とプライベートがセブの方にも伝わって、
セブは、連絡を控えるようになり、
ミアは、連絡先を取りにくくなり、

それでも、最後の賭けとしてウェディングパーティーの招待状は、
知っている住所に出しだのかもしれない。
でも、ツアーとか何らかの理由でセブが目にした時は既に・・・、
そんなすれ違い。
(以上、勝手に想像してみたポジティブver.の5年間)

今回は、きちんと音楽もチェック。
メインの曲、3曲位を、アレンジを加えて何回も使っているんだね。
ピアノの音が良いなぁ。特にオーディションの曲。

撮影方法を知ってから観ると、映像の迫力も違ってくる。

『丘の上のミュージカル・シーン』は、ロケ一発取りなんだね、凄いね、

オープニングの撮影の素晴らしさも、実感として分かるようになった。
これを長回しで撮影したって、いやいや、凄いわ。
そりゃー、スカートがめくれようが、そのまま使うことになるよなー。

はぁ。

この作品の”魔法”にかかって良かったよ。本当に。
今は、優しい気持ち。

☆☆☆☆☆☆☆

3回目。

やっぱりオープニングの”another day of the sun”が好きだな。
この場面だけでも、映画館で観る価値がある。

あと、ラストの幻想シーンは、全体のバランスを考えると長過ぎる。
まるで、そこだけ別の作品のような存在感。
そうだな、例えるなら宝塚の舞台のフィナーレのような感じ?
誰も羽は背負ってないけど。

そして、ラストへの解釈は、語られてない5年が二人の納得のいくものなら
他人がとやかく言うことでもないな、と。

そう、よく知らない他人をエラそうにジャッジする人にはなりたくない。
(そして、そういう最近の風潮も苦手です。)

☆☆☆☆☆☆☆

4回目。
観る度に好きになってる。

初回の、『騙された』感をもう思いだせないくらい。
もう、この作品の時間全てが、慈しむべき過去になっている。

ラスト、セブの店で旦那に『もう(店を)出る?』って聞かれて、
”We should go. ”と答えるミア。
このshouldにどういう意味が込められているかは想像するしかないけど、
ちょっと切ない響きではないかい?

出会って、やがてすれ違っていくミアとセブ。
同じようにすれ違いを描いた”Last Five Years”で例えるなら、
2人が交差する場面は、”City of the Lights”のピアノの弾き語りで
2人デュエットする場面になるんだろうな。

セブの歌い終わりが “I want it to stay" で
ミアの歌い終わりが "You never shined so brightly"って
なんとなく2人の未来を暗示しているようで、切なくないかい?

そうそう、今回は、DOLBY ATMOSにて鑑賞 。

オープニングの”Another day of the sun”の元気な明るさと、
エンドロールのハミングver.の”City of the Light”の切ない響きと、
両方とも良かったな。

☆☆☆☆☆☆☆

そして、先週まで通っていた舞台 ”CLUB SEVEN -ZERO-”で、
この作品の”Another day of the Sun”を使ったダンスシーンがあったので、
この作品がますます好きになりました。

この曲で楽しそうに踊っている人達と共有した幸福感と、
もうそれが過去になってしまった現在の切なさに泣けます。

今は、切なさや寂しさの方が強いけれど、
やがては、この曲を耳にしたら幸福感に満たされるようになるんだろうなー。

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