moving （movies and musicals）コミュのグースバンプス　モンスターと秘密の書

Goosebumps

ロブ・レターマン

ジャック・ブラック
ディラン・ミネット
オデイア・ラッシュ
エイミー・ライアン
ライアン・リー
ジリアン・ベル

1992年の第1作刊行以来、シリーズ累計3億5000万部の売上を誇るR・L・スタインの児童向けホラー小説「グースバンプス」シリーズを、「ガリバー旅行記」のジャック・ブラック主演＆ロブ・レターマン監督の再タッグで実写映画化。
（by eiga.com）

ヒューマントラストシネマ渋谷で開催されていた「未体験ゾーンの映画たち2017」にて鑑賞。
ジャック・ブラックが出ているなら観ないと、ねぇ。

案外健全なファンタジーだけど、子供向きって訳でもなかったな。
ジャック・ブラックが演じる小説家の心理は大人の方が感情移入出来るだろうし。

引き籠もりオタクが作り出したモンスターが実体化して大変って話だけど、
色々な作品のパロディを散りばめていました。

そもそも、本からモンスターが実体化してって、スーツケースから魔法動物が逃げだして、
と似たようなレベルの発想だし。

学校にモンスターがやってきて閉じ込められて戦ってる場面は「ゾンビスクール！」だし、
講堂のダンスパーティーは「ハイスクール・ミュージカル」っぽいセットだし、
ノームがうじゃうじゃいるのは、「グレムリン」っぽいし、
他人宅に不法侵入は「ドント・ブリーズ」だ。

ちなみに、「ドント・ブリーズ」出演していたディラン・ミネットがこの作品にも出演。
こちらでは、３歳若返って、３割増しでいい子になっていた･･･のに（笑）。

リアルじゃなくて小説家の作り出したハンナはめでたく実体化して、
本を焼いて捨ててたので、もうこの世のものになったって事だな。

ジャック・ブラックの分身としても描かれているモンスターだから、
モンスターの声もジャックだったのね。気づかなかった。
（↑人形スラッピーと透明人間のクレジットを確認。）

ハンナ役のコはミラ・クニスに似てたなー。

ジャックが演じる小説家が、現実世界に出てくるようになったという話でもあったよね。
叔母さんとジャックがお似合いなのは単なる偶然ではなさそうだし

音楽はダニー・エルフマン。鉄板の仕上がりでした。

あと･･･スーパーで制汗剤を振りかけてるジャックの姿が印象的でした^^;