moving （movies and musicals）コミュの溺れるナイフ

溺れるナイフ

山戸結希

小松菜奈/望月夏芽
菅田将暉/長谷川航一朗
重岡大毅 /大友勝利
上白石萌音/ 松永カナ
志磨遼平/ 広能晶吾
斉藤陽一郎 /望月直樹
嶺豪一/ 蓮目匠
伊藤歩夢 /望月竜太
堀内正美/ 長谷川航司郎
市川実和子/ 望月芽衣子
ミッキー・カーチス/ 望月鉄男

人気漫画家ジョージ朝倉の傑作少女マンガを小松菜奈と菅田将暉の主演で実写映画化した青春ラブ・ストーリー。海辺の田舎町を舞台に、東京から転校してきた人気モデルのヒロインと自由で傲慢な地元の少年との激しく危うい恋と青春の衝動を描く。
（by allcinema）

うわー、めっちゃ好みやわ。
(と言いつつ、時々苦笑していたけど。)

キャストの印象が、予告と本編でかなり違うのに、ちょっととまどった。

本編では、夏芽の台詞やナレーションがめっちゃ棒読みで、
彼女がもうちょっと演技が巧かったら･･･、と思ったけど、
予告編だと、コウの台詞の方が棒だった･･･。

基本的に、いいねぇ～、美少女と美少年♪　て観ていたけど、
場面によって、登場人物の印象は異なる。

大友といる時の夏芽は、迫力ある美少女っぷりで、
くだけていてリラックスしていても、異質な美しさを湛えていて、平伏したくなる。

でも、コウといる時の夏芽は、恋に溺れている普通の女の子の不安定さがあって、
モデルの美少女で芸能人ってキラキラ感オーラはないんだな。

そして、スクリーンにいるコウは夏芽の目を通してみた彼で、
特異な美しさを湛えていて心を奪われる。

で、カナちゃんの立ち位置は、よく分からなかったけど、コウの幼馴染で、
本当はコウを好きだったというパターン？
ラストシーンの拒否っぷりは何だったんだろう？
夏芽といるとコウが不幸になるからってこと？

ふーむ。

夏芽がコウに振り回される気分、分かるなぁ。
そして、大友のいい人っぷりには、もう、これまた平伏すしかない。

大友役は、重岡大毅さん。
ジャニーズの方なのか。
ってことは、映像はネットにないな（もう顔は憶えてない^^;）。

彼も演技が上手いねｖ