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moving (movies and musicals)コミュの幸せなひとりぼっち

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映画EN MAN SOM HETER OVE
いすハンネス・ホルム

ロルフ・ラッスゴード /オーヴェ
イーダ・エングヴォル/ ソーニャ
バハール・パルス/ パルヴァネ

メモ フレドリック・バックマンの同名ベストセラーを映画化したスウェーデン製ハートウォーミング・コメディ・ドラマ。愛する妻に先立たれ、長年勤めた職場もクビになった孤独な不機嫌オヤジが、近所に越してきた移民家族に振り回されながらも、彼らとの思いがけない交流によって再び生きる希望を見出していく姿をユーモラスなタッチで綴る。
(by allcinema)

危険・警告ねたばれ

スウェーデンの映画。
ベストセラー小説の映画化らしい。
未読だけど。

すっごく良かったv
期待以上v

スウェーデンならではの淡い明るい色彩が素敵。
主人公オーヴェが、天国への階段をなかなか上れないところで、
不謹慎にも笑わずにはいられない可笑しさも素敵。

それでも、ある朝オーヴェが起きてこなくて、隣人が駆けつけたら
ベッドで冷たくなってて、その上に猫が乗っていた・・・。

監督によると、(←試写会のアフタートークで登場)
猫は攻撃的な性格のコと、怠惰なのっそりしたコと、
2匹で1役を演じたそうで。

見た目はとても似ているけど、性格は反対なので
間違えると、オーヴェの上で暴れたりして大変なことに、
・・・って言ってたけど、この場面のことだったのかな?

愛しき妻に列車の中で再会する場面が原作ではラストらしいけど、
映画は、オーヴェみたいに、女の子がフェンスをきっちり閉めるところがラスト。

彼らの中に、ちゃんと息づくオーヴェの面影。
受け継がれていく精神。
それが、映画としてのラスト。

オーヴェの回想場面が全体の半分くらいあったかなぁ。
幼くして母親をなくして
若い頃に父親を事故で亡くして、
妻は交通事故で車椅子生活になり、癌でなくなって、
そしてひとりぼっちの生活、が作品の始まり。

オーヴェの妻は、よく出来た方だったなぁ。
バス事故で車椅子生活になっても、
先生になって落ちこぼれを救っていた。

スウェーデンって移民が多いんだね。
この映画の風景もありがちな住宅街で、
オーヴェみたいな仕切り屋の頑固じいさんがいるのもありがちな風景だそうで。

頑固者で偏屈なだけかと思ったら、方々で人助けもしてた。
アラブ系とかゲイとか、そういう外枠では人を判断しない態度も良かったなぁ。

ストーリーの起点は、妻が亡くなってから、半年だったんだね。
それから、職を失って、周りとコミュニティー作って、猫が同居人になって。

ひとりではできないこと。
なるほど。

そうそう、車ネタが最高でした。
サーブかボルボか(両方ともスウェーデン産)で対立していて、
BMWは裏切り者でアウディは問題外の扱いというお国柄なんですね。
(「0が4つのダメな車」って台詞が・・・)

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