moving （movies and musicals）コミュのロイヤル・ナイト　英国王女の秘密の外出

A ROYAL NIGHT OUT

ジュリアン・ジャロルド

サラ・ガドン/ エリザベス王女
ベル・パウリー /マーガレット王女
ジャック・レイナー/ ジャック
ルパート・エヴェレット/ 国王ジョージ６世
エミリー・ワトソン /王妃エリザベス
ロジャー・アラム/ スタン
マーク・ハッドフィールド
ジャック・ラスキー
ジャック・ゴードン
ティム・ポッター
アナベル・レヴェントン
ジェフリー・ストレトフィールド

エリザベス女王が王女時代にお忍びで外出したという逸話に着想を得て描く一夜のロマンティック・ストーリー。
　1945年5月8日。イギリスではヨーロッパでの戦勝を喜び国中がお祝いムードに包まれていた。19歳のエリザベス王女は妹のマーガレットと共に、この特別な夜を国民と共に祝いたいと、エリザベス王妃に外出を願い出るが、王位継承者という立場をわきまえなさいとたしなめられてしまう。しかし父である国王ジョージ６世の粋な計らいで、深夜１時の門限厳守を条件に姉妹は外出を許可される。
（by allcinema）

ネタバレ

ネタバレと思われる予告編の記憶も薄くなってきたところで、
シネスイッチでは上映最終日かも～というタイミングで鑑賞。

楽しかったー。
結果的に予告編のネタバレはそれほどでもなかったようで良かった。

ネタバレじゃなかった最大のポイントはマーガレット王女の存在。
やっぱり、次女は自由だよなー、長女は大変だよなー、
と、心底しみじみ。

ジャック役のジャック・レイナー、この作品では短髪で海軍でさっぱり系だけど、
「シング・ストリート」では、主人公の兄貴で、小汚い長髪で「ロックとは」って
語ってるんだよなー。

次女マーガレット王女の天真爛漫さは最高だったなぁ。
世間ってものを知らなくて危険な状況に陥ってもおかしくないのに、
ラッキーにも切り抜けてしまうというｗ

おじさんキラーだしね（笑）。

父親の国王は、コリン・ファースが演じていた方だね。

ってことは、ヘレナ・ボナム＝カーターが演じていた方を
今回はエマ・ワトソンが演じているんだ。
あれ？　母親の方が今回はお堅い感じだったけど。
ちょっと反対のイメージ？

エリザベス王女を演じたサラ・ガドンの凛とした雰囲気、素敵だったな。
名乗ったら、みんなそれを信じるだけのオーラを持ってた。

その事実に、ひとり傷ついたのがジャック。
その距離感が、いいなぁ。
みんなさっと態度を変えるのに、ひとりでぼーっとして、それから怒るんだもの。

その後のリジーの対処の仕方の品の良さも良かったんだなぁ。。。