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moving (movies and musicals)コミュのボーダーライン

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映画SICARIO
いす ドゥニ・ヴィルヌーヴ

エミリー・ブラント /ケイト・メイサー
ベニチオ・デル・トロ //アレハンドロ
ジョシュ・ブローリン マット・グレイヴァー
ヴィクター・ガーバー /デイヴ・ジェニングス
ジョン・バーンサル/ テッド
ダニエル・カルーヤ/ レジー・ウェイン
ジェフリー・ドノヴァン /スティーヴ・フォーシング
ラオール・トゥルヒージョ
フリオ・セサール・セディージョ/ ファウスト・アラルコン
マキシミリアーノ・ヘルナンデス/ シルヴィオ
ケヴィン・ウィギンズ
エドガー・アレオラ/ ギレルモ
ベルナルド・サラシーノ /マニュエル・ディアス
ハンク・ロジャーソン
ディラン・ケニン

メモメキシコの麻薬組織壊滅を目的とする特殊チームにスカウトされた正義感あふれるFBI女性捜査官が、
突然放り込まれた麻薬戦争の最前線で目の当たりにする衝撃の実態をリアルかつ極限の緊張感で描き出した
社会派サスペンス・アクション。(by allcinema)

邦題のタイトル「ボーダーライン」は直接的な意味では米国とメキシコの国境線のことだけど、
作品として意味するのは善悪、法に則っているかどうか、実行するべきことなのか、許せる、
許容できることなのか、そこの判断の分かれ目のことのような気がした。

そして、原題は Sicario。『殺し屋』という意味。

ラストに大きな文字でこのタイトルが表示される。
(ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督って、ラストにタイトルを持ってくるのが定例なのかな?
 「灼熱の魂」でもそうだった。「プリズナーズ」も同じだっけ?)

スクリーンに表示された文字を見たら、
「殺し屋は誰だったか?」
というメッセージも込められているような気がしてきた。

メキシコの麻薬組織側の重要人物3人の穏やかな日常をあえて映像で強調し、
彼等が「仕事」をしている映像はほとんど映さない。

そうだよね? せいぜい車に乗っているところくらい?
中間的な地位の人は、なんか仕事してたっけ?
少なくとも殺しはしてなかったよーな気が。

それに対し、米国側は、プライベートな部分が会話でほのめかされるにしろ、
例えばアレハンドロの家族は酷い目に遭って殺されたという事実はあっても、
その出来事が映像化されてはいない。

国境付近での銃撃戦で、2人の警官が犠牲になったという報告はあったけど、
映像として映るのはメキシコ側のチンピラの死体が道路に残される映像。

こう思い返してみると、意図的に米国側とメキシコ側の人物の見せ方を変えてるとしか思えない。

だから、「殺し屋は誰だ?」という問いかけに対する答は、
「あんたら米国人も同じじゃないのか!?」だったのかもしれない。

エミリー・ブラントは繊細でタフで美人でした。

ジョシュ・ブローリンの落ち着いた笑顔の気味悪いこと!
感情というものをどっかに落としてきたな、この人は。
善悪の観念も同じように持ち合わせていない。

そして、エミリーにはちゃんと守ってくれる同僚がいたけど、
ただの同僚から恋愛に発展することはなくて。

うん、恋愛パート、ゼロだったな。
アレハンドロは、ケイトに娘の姿を重ねていたようだし。

余談ですが。

ケイトが吸ってた煙草が、Indeian Creekという銘柄。
箱に描かれているイラストは、インディアンの横顔。

このイラスト、吉野さんが一時よく来ていたTシャツの柄と同じかも?
だとしたら、煙草の銘柄のことだったのかーと、今更ながらの発見。
・・・なのでした。

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