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moving (movies and musicals)コミュのディスクローザー

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映画FELONY
いす マシュー・サヴィル
本ジョエル・エドガートン、ローズマリー・ブライト

トム・ウィルキンソン
ジョエル・エドガートン
ジェイ・コートニー
メリッサ・ジョージ

メモ「華麗なるギャツビー」「ブラック・スキャンダル」などで活躍する俳優ジョエル・エドガートンが
主演・脚本・製作を手がけたクライムサスペンス。有能な刑事マルは事件解決を祝って同僚たちと
酒を酌み交わすが、その帰り道に飲酒運転で自転車に乗った子どもをはねてしまう。(eiga.com)

危険・警告ねたばれ

邦題は和製英語なのか、とにかく原題とは違う。
でも、原題FELONYの意味が分からない。
後で調べたら『重罪 《殺人・放火・強盗など)』とのこと。

それはともかく。

警察の新人と中堅とベテランの対立や対比が作品の軸になってる。

発端は、中堅が飲酒運転で子供を轢いてしまったけど、
自首せずに隠蔽したこと。

ベテランは、中堅の嘘を見抜いたけど、警察の不祥事になるので、
隠蔽工作に加担。

中堅は、最初は動揺してベテランの指示するままに行動するけど、
元々、悪い人ではないので、だんだん、罪の意識に苛まれることに。

一方、新人は現場の様子から中堅が犯人ではないかと、事実を調査する。

結局、3人が集まったところで、どう話が収束していくかが見所なんだけど、
ここでベテランが心臓発作で亡くなって、つかみかかってた新人の立場が
ヤバいことになって、・・・なんて華やかな展開になったと思ったのはきっと気のせい。

ベテラン役はトム・ウィルキンソン。
彼の組織に染まってしまっている思考回路をすんなり理解してしまう自分が
我ながら、んー。

中堅役が脚本もジョエル・エドガートン。
自分が今まで順調に築いてきた実績に対する自負と、
現実を受け入れられない脆さと。

もう、この年になると、若者の純粋な正義さえ、
自分の保身に見えてしまったのが苦かったな。

でも、ある意味、それぞれが保身なのかもしれない。
保身と誇りと正義の曖昧な境界線。

新人の真っ直ぐな正義は、自分の人格に対する保身で、
中堅の混乱した正義は、組織の中の自分に対する保身で、
ベテランの歪んだ正義は、組織そのものに対する保身。

3人それぞれの立場を許容してしまう。

…どれだけ歪んでしまったんだ、自分。

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