moving （movies and musicals）コミュのジェームス・ブラウン～最高の魂（ソウル）を持つ男～

GET ON UP

テイト・テイラー

チャドウィック・ボーズマン/ ジェームス・ブラウン
ネルサン・エリス/ ボビー・バード
ダン・エイクロイド /ベン・バート
ヴィオラ・デイヴィス/ スージー・ブラウン
オクタヴィア・スペンサー/ ハニーおばさん
クレイグ・ロビンソン
チカ・サンプター
ジル・スコット
レニー・ジェームズ
ブランドン・スミス
ニック・エヴァスマン

音楽の歴史を変えた革新的スタイルで多くのミュージシャンに影響を与え、
今なお絶大な尊敬を集める天才ソウル・シンガー、ジェームス・ブラウンの波瀾万丈の
人生を映画化した音楽伝記ドラマ。（by allcinema）

音楽が良いということで鑑賞。
音楽は良かったけど、作品自体はずいぶんと長く感じた。

時制が過去と現在を行き来するので、気持ちが追いついていかない感じなのと、
画面に登場しているアフリカ系の人の中でどれがジェームズなのか見失うという
根本的な問題で脱落。

時代によって彼を演じるキャストが変わっていたので、そこでまず混乱しそうになり、
時制が細切れだから、途中で髪型とかが変わると認識不能で^^;

歌っていれば大丈夫なんだけど、ううっ。

ジェームズがローリング・ストーンズのオープニング・アクトだった時の
エピソードが最初の方に出てきた。

ジェームズの舞台を袖で圧倒されるように見てた美青年がミック・ジャガー。
ご本人はこの作品のプロデューサーだったことがエンドクレジットで判明。
ということは、これは本人公認のエピソードってことだな。

プライベートジェットの中での、アフリカ系とユダヤ系の２人の会話が良かったな。
黒人としての差別とか、キング牧師の暗殺の翌日のライブのピリピリ感とか。

女性に対して酷いのは、母親のせいだったのかな・・・？