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映画CYMBELINE
いすマイケル・アルメレイダ

イーサン・ホーク/ヤーキモー
エド・ハリス/ シンベリン
ミラ・ジョヴォヴィッチ/ クイーン
ジョン・レグイザモ/ ピザーニオ
ダコタ・ジョンソン/ イノジェン
ペン・バッジリー/ ポステュマス
アントン・イェルチン/ クロートン
ピーター・ゲレッティ
ケヴィン・コリガン
ヴォンディ・カーティス=ホール
ジェームズ・ランソン
ビル・プルマン
デルロイ・リンドー

メモ ウィリアム・シェイクスピアの『ハムレット』を現代のニューヨークに置き換え映画化した
マイケル・アルメレイダとイーサン・ホークの監督・主演コンビが、今度は同じシェイクスピアの
『シンベリン』を現代に翻案して描いた異色ドラマ。
2015年5月〜6月開催の<カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2015>にて上映。
(by eiga.com)

危険・警告ねたばれ

カレコレ新作として鑑賞。

事前の情報から珍作を観る心構えで観たら、・・・楽しかった。

台詞も大仰な演技も暗澹とした音楽も全て時代物な雰囲気。
そして不思議な響きの名前は「ロミオとジュリエット」に似ている。

なのに、作品の舞台は現代のニューヨークっぽく、
でもパトカーにROMEと表記されている、本気で冗談なノリの作品。

台詞がシェイクスピア原作を極力踏襲しているから、
マフィアのボスと後妻がキングとかクイーンとか呼び合ってる。

警察がマフィア宅に乗り込んできたときに、
クイーンのミラは、頭にティアラつけてる。

不自然にもほどがある。

それでもさすがシェイクスピア原作だけあって、ストーリー展開が
お得意のすれ違いと勘違いで大混乱。
どーなることやらおいおいおいっ、で楽しめました。

この作品を観るきっかけは、アントン・イェルチンが出演していると
気付いたこと。

で、ストーリーをざっと読んで、不遇なカップルの片割れで、色々と
翻弄される役かなと思っていたら、

なんと!

カップルの障害になる、というか、ヒロインと婚約予定だったのに
あっさり別の男と結婚されてしまう哀れな役、クロートンでした。
財産目当てに老人、キングが再婚した女性クイーンの連れ子という出自。

クイーン役は、ミラ・ジョヴォヴィッチで、彼女とアントンが同じテーブルに
並んで座っている場面では、実の親子っぽく似てました♪

で、クロートンがヒロインのイノジェンへの復讐を企んだところが、
たまたま出くわした黒人に育てられた美形兄弟の弟の方につっかかったら
自己防衛で殺されて首ちょんぱ。

で、クロートンは復讐の為にヒロインの夫・ポステュマスのポロシャツを着ていたから、
首のない死体を見たヒロインが夫の死体だと思い込むという展開。

不自然極まりない。

そして、クイーンは息子が殺害されたショックで死ぬとか、
死ぬ間際にキングのことをうざく思っていたと暴露するとか
イーサン・ホークは超イケメンだったけど端役だったとか、

まー、いろいろ。

鑑賞後に情報収集したところ、アントンは役を選べる立場にあったのね。
でもって、ヒロインの夫やくではなく悪役の方を選んだのね♪
うんうん、こっちの方が観たかったよ、ありがとう♪

そして、 イノジェン役のダコタ・ジョンソンは、
素性を隠す為に男装しても女の子にしか見えないのに
誰も気づかない不自然さも凄かったな。
声も高いし、仮死状態の彼女を触っても気付かないなんて。

不自然を越えて不条理の世界だ。

ということで、予想以上の楽しさ面白さでしたあっかんべー

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