ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

moving (movies and musicals)コミュの海街diary

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
映画海街diary
いす是枝裕和

綾瀬はるか /香田幸
長澤まさみ/ 香田佳乃
夏帆/ 香田千佳
広瀬すず/ 浅野すず
加瀬亮/ 坂下美海
鈴木亮平/井上泰之
池田貴史 /浜田三蔵
坂口健太郎/ 藤井朋章
前田旺志郎/ 尾崎風太
キムラ緑子 /高野日出子

樹木希林/ 菊池史代
リリー・フランキー/ 福田仙一
風吹ジュン/二ノ宮さち子
堤真一/ 椎名和也
大竹しのぶ/佐々木都

メモ人気少女漫画家・吉田秋生の同名傑作コミックスを「歩いても 歩いても」「そして父になる」の
是枝裕和監督が映画化。鎌倉の古い一軒家に暮らす3姉妹が、腹違いの妹を迎え入れ、それぞれに
複雑な想いを抱えながらも日々の暮らしを通して家族としての絆を紡いでいく1年の物語を、鎌倉の
四季折々の美しい風景とともに綴る。(by allcinema)

原作を1巻だけ読んで鑑賞。
原作既読の部分にはかなり感動したけど、
その後の部分についてはあっさりしてメリハリがなかった。
原作の知識があってこそ楽しめる作品なのかも。

4姉妹は見事な実写っぷり。
男達は添え物でメイキングでキャストが自分の役の存在意義について
疑問を持っていたのにも納得。

ま、基本的に、結構平和。
日常レベルの事件の数々。

2回出てくる、『姉妹みんな働いているから、すずひとりくらい食わせてやれる』が
江戸時代の女性達との最大の違いかな。
(「駆込み女と駆出し男」と同日鑑賞だったので比較してみた。)
いや、江戸時代の女性達も手に職持ってる人は多かったか?

思いやりの心に溢れた作品でもあったなー。
他人を思いやる心。
身近な者を思いやる心。

長女の看護婦という仕事も、
次女の信金の営業という仕事も、
相手のために動くことが強調された描き方だったな。

ケアマネージャーだったり、
融資相談、遺言書制作だったり。

死が身近な作品でもあったな。
父親の死から始まって、ご近所の店のオーナー、
場面も供養の行事に墓参りに・・・。

でも、リアルタイムの死は描かれず、残された者達を
描写していくことで生を描いている感じ。

ところで、同日鑑賞した2作品で、堤真一と樹木希林とキムラ緑子と、
3人も両方の作品に出ているキャストがいてびっくしりした。

堤さんの役は向こうではテンション高かったけど、こっちは優柔不断穏やか系。
作品の雰囲気と同化している感じだな。

樹木希林さんは、向こうはスケールの大きいドン的存在。
こっちはちまちま、でも貫禄ありのご老人。

3姉妹の実母役の大竹しのぶは、さすがでした。
ワガママな人間だけど、嫌いになれないところがあって、
その塩梅が絶妙で。

『悪い人じゃないんだよね』という長女のコメント。
まさにそんな感じ。
すずの母親のことも、そう言ってたっけな。

すずは、4姉妹になってからは末っ子になったけど、
それまではずっと長女だったから、長女と似てる気がしたな。

周りの大人の代わりにしっかりしなきゃとか、
言いたいことをつい飲み込んでしまうのとか。
自分の存在意義を疑ってるところとは、すず固有のネガティブさかな。

すずちゃんのまー可愛いこと。
サッカーをやってる時は、ちゃんとスポーツできる子に見えてたのが
意外でした。

食べ物が重要なアイテムになっている作品。
実写で一番楽しみだったのがしらすトーストだったんだけど、
一番気に入ったのは梅酒でした。

いいなぁ。
10年ものの梅酒。

誰かがあの家から出ていくところで終わるかと思ったら、
そうでなかったのが意外でした。

原作は、まだ連載中なのね。

ということは、この映画も続編が作られる可能性もあるってことだな。
そしたらやっぱり観てしまうような気が。

桜のトンネルは、よくまぁ実写化できたわねぇってくらい綺麗だった。
ほんとにあんな場所があるのねー。

原作の続きを読んだら、またこの作品を観たくなるかも?
ま、それはどうなるか、今からのお楽しみ。

(・・・と思ってたけど、結局、原作は読み進めてなくて・・・^^;)

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

moving (movies and musicals) 更新情報

moving (movies and musicals)のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。