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moving (movies and musicals)コミュのギリシャに消えた嘘【2】

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映画THE TWO FACES OF JANUARY(2)
いすメモホセイン・アミニ
本パトリシア・ハイスミス

危険・警告ねたばれ

ちょうど都合の良い時間帯で上映してたので、2回目。

で、今回も、ヴィゴ萌えで、感動してる暇がなかったんだけど、
いや、感情移入してる余裕がなかったんだけど、
そして、原題のタイトルは、相変わらず謎なんだけど、
2つの顔というのは、確かに1つのキーワードかな。

自分の本当の顔、他人が自分の顏に重ねる、誰かの理想の姿、
そして、自分が他人に見せたい偽りの顔、などなど、
色々な表情が見える作品ではあったから。

チェスターは、ライダルが自分と父親と重ねているのが分かっていたから、
飛行場で一瞬の親子のフリをしたけど、その想いに応えることはできなかったから、
『失望させてすまぬ』、なんだな。

で、ヴィゴ萌えに関しては、後半はベージュのスーツの着たきり雀になるから、
最初15分の事件が起きるまでのお洒落っぷりが余計に眩しく輝いてました。

特に、フリーマーケットに行った時の、ネイビーのスーツにストライプのネクタイを
合わせた格好がお気に入り。その後のディナーのブラックスーツも良いんだけどね。

で、前半のダメヴィゴ、もとい、チェスターは、キルスティンを愛するが故の愚かさで、
その心理は若者には分からないっつーことだな。
その年にならないと分からない悲哀、なのね、くう。

コレットのお気に入りの蛇のブレスレットは階段から墜落した時に
身に着けていたようで。ってことは、御守としての効果がなかったってことか。

で、それをチェスターは持ち去ったけれど、空港でスーツケースを置き去りにしたので、
ライダルが取って、最後はチェスターのお墓へ埋めてもらったんだな。

ライダル役のオスカー・アイザックは、ギリシャ人っぽかったな。
(と思って出身を確認したらグアテマラでした。そりゃまた意外な。
 でもって、インターナショナルな家系でマイアミ育ちとか?)
何気に色々な国の言葉を話していて素敵でした。

初回にも気になった「父親」というキーワードは、最初のギリシャ観光ガイドの
説明に出てくる神話から始まってたんだな。

(その後、原題の意味を調べたら、ここで説明されていた神話が、原題に
繋がることが判明。”Janus”(ヤヌス神 2つの 顔を持つとされる)の意味と
1月を掛けている、と)

この作品は、何回観ても楽しめる作品だな。

表の顔と裏の顔。
見せたい顔と、化けの皮が剥がれた顏。

どちらも魅力的。

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