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moving (movies and musicals)コミュのカフェ・ド・フロール

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映画CAFE DE FLORE
いす本ジャン=マルク・ヴァレ

ヴァネッサ・パラディ/ ジャクリーヌ
ケヴィン・パラン/ アントワーヌ
エレーヌ・フロラン /キャロル
エヴリーヌ・ブロシュ/ ローズ
マラン・ゲリエ/ ローラン
アリス・デュボワ /ヴェロニク
エヴリン・ドゥ・ラ・シェネリエール/ メアリー
ミシェル・デュモン/ ジュリアン・ゴダン
リンダ・スミス/ ルイーズ・ゴダン

メモ2013年の「ダラス・バイヤーズクラブ」でアカデミー賞をはじめ数々の映画賞を賑わせた
ジャン=マルク・ヴァレ監督が2011年に手がけた作品。理屈を越えた愛の不思議を、異なる時代の
2組の家族の姿を通してミステリアスに描き出すスピリチュアル・ラブ・ファンタジー。
(by allcinema)

危険・警告ねたばれ?

1969年のパリと、2011年のモントリオールのストーリーが何らかの繋がりを
感じさせつつ並行に進んでいく展開で、その繋がりが実はなんだったのか
分かったような、分からなかったような感じでした。

なので、以下の感想も合っているのかいないのか不明です(苦笑)。
ま、そういう雰囲気の作品ってことで。

***

自分は自分であることから逃れられないということだな。
自分に対して自覚があろうが、無自覚だろうが。

自覚したところで、自分を変えられるかどうかは自分次第だし、
無自覚な場合は、矛盾や不条理に苦しんだり、その反対だったり。

そして、自分ではどうしうもない運命も存在するのかもしれない。
空を割く飛行機雲が象徴するもののように。

他者の力による自殺、・・・飛行機事故。
だけどそこにも過去の因縁が介在しているのかもしれない。

そして、母親がダウン症の子供2人を乗せて交通事故を起こした時に、
巻き込まれた反対車線の車はどういう運命、いや因縁を絡ませていたのだろう。
そこまで考えると蜘蛛の巣のような因縁に人類が絡み取られて窒息してしまうかな。

それはともかく。

一応、起点は、ヴァネッサ・パラディが演じた母親ジャクリーヌ。
彼女の生まれ代わりがキャロルで、
キャロルの恋人、そして元夫が、アントワーヌで、
ジャクリーヌの息子の生まれかわりがローラン。

そして、ローランの新しい恋人がローズで、
ローズは、過去ではダウン症の娘さん。
ジャクリーヌの息子と仲が良かったけど、引き裂かれてしまった娘。

ってことは、過去の因縁に苦しめられた3人の話ってとこ?

結局、離婚後再婚と生まれ代わりで幸せになったんだよね。

でも、娘さん2人はどんな因縁で子供になったのか、
そんなことまで考え始めると夜も眠れなくなりそう・・・。

アントワーヌの青年時代の子が美形でしたね。
キャロルの若い頃の2人でアイライン濃いめのメイクで素敵。

キャロルは同性の恋人ができたのかと思ってたらそうでも
なさそうでただの同居人? ふむ

アントワーヌがローズと一緒になりたいとー思うのは
前世の因縁かもしれないけど、もしかすると、
また3人で、ガチャっとなるかと思ったら、霊媒師に
過去の因縁を教えてもらって、…って、本物の霊媒師だったのか。

音楽が、たっくさん使われてました。
そして、音楽で何かを語らせてるけど象徴的過ぎて、よく分からない。
映像も、途中までがっつり雰囲気ものだったもんな。

運命の人かと思ったら違って、それは因縁って、・・・酷いな。

でも、キャロル本人は鮮やかに過去に因縁を昇華させてたね。

ある場面で彼女が彼を抱きしめて、「ごめん」と言った時、
背中からグッサリと・・・という展開になるかと心配してしまいました。

こらこら。

ホラーじゃないんだから。

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