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moving (movies and musicals)コミュのイミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密【2】

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映画THE IMITATION GAME(2)
いすモルテン・ティルドゥム
メモふくろグレアム・ムーア

2回目。

この作品を作ってくれたことに感謝、かな。
アラン・チューリングという人物の成し遂げたことと、
彼の人生に起こったことを教えてくれてありがとう。

彼にとって、何がリアルで何がイミテーションだったのだろう。
コンピューターをクリストファーと呼ぶことにしたのは
映画上のフィクションだということだけど、
でも、実際に彼は、コンピューターとクリストファーを重ねてた
かもしれない。そう思わせる演出が好きだな。

ソ連のスパイに関するあれこれのエピソードについて、
誰がスパイ本人だか分かったところで観直すと、
アランがスパイでじゃないと知ってる人物とか、
そもそもスパイをここに招きれた人物の狸っぷりが結構楽しい。
なるほど、こんな表情をしてたのね。

この作品は、ベネディクト・カンバーバッチの色々な表情を堪能できるなー、と。
主演作品は他にもあるけど。一人の人物の2つの時代を多角的に、
それぞれ印象的に演じてる様子は素晴らしい。

エニグマの解読に携わっていた頃の、周りの人物とだんだん打ち解けていく感じとか、
ジョーンとの普通の恋愛とは違う連帯関係が素敵。
あ、今回は、アランの変り者っぽい行動にあまり笑いは起きなかったな。

とっても好きな場面が、みんなにリンゴを配ってジョークの一つを披露して、
その場の空気を凍りつかせるところ。
ジョークのネタは、『自分が熊に食べられない効果的な方法』。
ここの、ヒューの反応が楽しくて仕方ない。

どの時代だって常識は操作されるものだから、
物事の本質をきっちり捉えることはムズカしい。

ふと。

イアン・マッケランは、こんな国で『戦って』きたんだよなー、と。
アランとイアンとでは、20年ほどの時代の差はあるけれども。

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