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moving (movies and musicals)コミュのホビット 決戦のゆくえ【11】

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映画THE HOBBIT: THE BATTLE OF THE FIVE ARMIES(11)
いすピーター・ジャクソン

危険・警告ネタバレ

根を詰めて観ていたつもりだけど、まだ11回lか。
あと1回、ひっそり観るかな。
(と、この時は思っていた。)

で、今回は、IMAX3D-HFR字幕版にて鑑賞。
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やっぱり、これが最高の環境♪

この作品、当初の予定通り、ギレルモ・デル・トロ監督の2部作だったら、
もっと濃い、ドロっとした映像で、もしかするとオスカー賞レースに
絡む作品になったかもしれないな、と、ちょっとだけ思う。

それも観たかったけど、でも、やっぱりLOTRとの地続きな感じは
捨てがたいから、このホビット・トリロジーはやっぱり大好き。

原作とは違うPJの世界として完結してくれて満足だよ。

って。

なんかそんな言い訳をしたくなる気分。
分かってくれるかなw

やっぱり、(ま、マニアしか分からないかもだけど)、
13人のドワーフの個性を作り上げてくれたとことが、一番嬉しいかな。

そうそう、今回のIMAX鑑賞で一番嬉しかったのは、
遠景で見分けのつきにくいドワーフ達の表情がクリアに見えたこと。

何人ものドワーフがほんの瞬間映る場面で、
今までちゃんと観れなかったところがきちんと見えて嬉しかった。

例えば、トーリンがビルボにミスリルの帷子をあげるところ。

近くにいたドワーフ達が武装する準備の手を止めて、
2人と見守っている場面、IMAXでは彼らの表情がしっかりと見えて、
みんな、トーリンの行動を肯定してました!

そして、姿は見えないけど聞こえる笑い声は、
「良かったんじゃね?」って意味に思えるようになった。

(ミスリルは、アーケン石とは比較できないかもしれないけど、
 すっごく貴重で高価なものだから、気になっていたのです。)

ちょっと変り者設定になっている三角ヘアのノーリの立ち位置が
好ましいなぁと思う、ここ最近。

団体生活の中で個を確立しつつも、全体の調和を乱していない感じ。
クールではないか。

トーリンを悼んでいる時も、一番近くでも一番遠くでもなく独りで立っている。

でも、湖の町残留組が戻ってきたときは、まっさきにキーリに抱き着いて
歓迎する、そんな心安さもあるところも魅力的。

トーリンが「竜の病」に冒されている時、理解できる部分もありつつも、
それでも、『それではだめだよね』ってきちんと言える仲間達の存在が貴重。

バーリンの言葉。
キーリの言葉。
ビルボの言葉。
ドワーリンの言葉。
彼らの言葉が、じわじわとトーリンの心に届く。

王が間違ってたら、諌めることのできる人たちの貴重さ。
これこそ、忠誠さ、だと思う。
そして、忠言に対し心を開けるかどうかが、王の器かどうか
ということかと。

トーリンの最期の言葉、
『多くの人が黄金より家を大切にするようになれば、
世の中はもっと楽しい場所になるだろうに』が、深いな。

この言葉は、TTTでのサムの『戦うべき理由』の台詞と
対をなす言葉だな、と。

そして、私の好きな言葉を口にした者が敗者で、
そうでない者が勝者というのが切ない。

他に、IMAX的に贅沢だったのは、雪のふわふわ感とか、
アゾクとボルグの動きが滑らかだったとか、
山羊さんが斜面を登っていくようすも滑らかで、
世界にどっぷり入れたとか、
トーリンの最期の表情が綺麗だったとか。

あー、でも。
多分、私は、こんなことを書きたいんじゃなくて。

はぁ。

ただ、この世界にいるだけでいい。
うん、そこまできたな、この作品。

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