moving （movies and musicals）コミュのコードネーム：プリンス

THE PRINCE

ブライアン・Ａ・ミラー

ジェイソン・パトリック
ブルース・ウィリス
ジョン・キューザック
Rain
ジェシカ・ロウンズ
ジョナサン・シェック
ジーア・マンテーニャ
カーティス・“50 Cent”・ジャクソン

超豪華ハリウッドスター共演で贈る、ノンストップ・ハード・アクション！
裏社会に一大勢力を築く組織のボス・オマール。かつて彼の妻子は殺し屋の手によって
仕掛けられた爆弾で、無残にもその命を奪われていた。
犯人の殺し屋は＜プリンス＞のコードネームで裏社会にその名をはせた男。
しかし事件を境に消息を絶ち、オマールは以来その行方を追い続けていた。
愛する娘を救うため、ポールが再び銃を持った時、男たちの非情な運命が交錯する！

ネタバレ

＜未体験ゾーンの映画たち2015＞にて上映された作品。
さすがだー、未体験ゾーン万歳

　な作品でした。

ハードボイルドで不条理で、主人公であれば正義で、
勝者であれば正義で、つまり、もう、無茶苦茶な展開で、
思わず、微笑みが浮かんでしまいました。

主人公（ジェイソン・パトリック）が設定では無敵に強いんだけど、
ビジュアルでは全然説得力がないので、やけに説明台詞が多い。

そして「俺って実は～」とか、「彼は実は～、」と説明するだけで、
そんな過去の映像は流れないから余計に説得力がないっ

ストーリーとしては、ブルース・ウィリス演じる悪玉ボスが過去に
妻子が乗った車を目の前で爆破されて２人を亡くしてしまうのが始まり。

その復讐の為に、爆破犯の娘を拉致するのに成功する訳よｖ
なのに、悪玉ボスはあっさり殺されてしまうのよねー。

主人公に対して、『殺す前に、せめて謝れよっ』って思ったさ。

あと、悪玉ボスの側近がRain だったんだけど、作品の雰囲気から
やけに浮いてて、も、おかしくて。

そして、主人公とのバトルで、定石通りに殺されてしまいました。

彼は、妻子を失ったボスの愛人だったのかなーと思ったな。
冒頭の方での「差し出がましいですが」という台詞が、実際うざかったし。
そ、変な距離感だったのよ、ボスとは。

そして、うざいと言えば、主人公の娘の友人設定のセクシー女子大生。
うるさいっ！　騒ぐなっ！何故無事なんだっ！　な感じで（笑）。
でも、演技は彼女が一番上手かったかなー。

面白いもの観ました^^

あ、この作品のジョン・キューザックは、なかなか素敵でしたよ