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moving (movies and musicals)コミュのビリー・エリオット ミュージカルライブ/リトル・ダンサー

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映画BILLY ELLIOT THE MUSICAL
いすスティーヴン・ダルドリー

メモ「リトル・ダンサー」を原作としたミュージカル舞台を映像化した作品。

映画は大好きで舞台になっているのも知ってたけど。
舞台だと、こーなるのか!
映画より長いはずなのに、映画より圧縮されてる気がする。

ビリーの物語と、父親の物語を対等に描いているからかな。
それとも、映画を観た時は、父親のパートは気にしてなかったのかな。

と言っても、映画はもう何年も観ていないので、
大して記憶に残っていないんだけど。

バレーを好きになった、しかも才能のある少年が、自分の才能を
生かすことが出来るようになる、というのがメインストーリーだけど、

平行して1つの時代の終焉が描かれているのが素晴らしいんだな。
炭鉱夫のストライキは失敗に終わる。
彼らがその後どうなったのかは、歴史が教えてくれている、ということで。

ストライキを始めるぞ、から始まり、1年粘って失敗に終わったという事実が
投げかける影の重さ、暗さ。

おとーさんがスト破りって展開、ううう。
もうこの世にはいない母親との会話、ううう。
ビリーのかっこよさ、おどりたいって気持ちが籠っている動きに、ううう。

フィナーレでの20人以上のビリー達が圧巻。
ビリー役は子役だから演じられる期間は限られているから、
公演期間が長ければどんどん新しいビリーが必要になるけど、
その誰もが『ビリー』であることの凄さ。
天才しか演じられない感じ、なのにね。

フルマラソン2回分、みたいな運動量。
ほぼ出ずっぱりな感じだったよね。
そんな気がするだけ?

フィナーレでのみんなでダンス場面、
みんなでチュチュを着けて踊るという無謀さが素敵♪
まさかの父親、兄、母親祖母・・・他の男性陣もw
先生は本格的にバレリーナ仕様だったな。

バレイの先生の息子さんとか、お友達のマイケルとか、
ほんわかキャラが素敵だったな、

この2人は特にコミカルな感じが素敵だった。
大きなドレスと一緒に踊ってる場面はミュージカルならでは。
なかなかの踊りっぷりだったけど、あの体型だときっと膝に
負担がきてるだろうな。

マギーこと、マーガレット・サッチャーを批判する歌が痛烈で、
英国風味。怖かったねぇ。

映画では、ラストシーンに成長したビリーとして、
アダム・クーパーが出てきて白鳥の衣装でふわっと飛ぶんだけど、

舞台では、父親がビリーの踊っているところを見ているところで、
現在のビリーと将来のビリーが、2人で踊ってた。
なるほど。

オーディション会場を後にする父親が言った一言、“Mine.”
これを日本語に訳すと、『私の血を分けております』になるではないか!
と、ちょっとウケ。

(すみませんねー、「モーツァルト!」観劇中に観た作品だから、
 つい、そっちネタに思考回路が働いてました・・・。)

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