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moving (movies and musicals)コミュのモーツァルト!【9】 2014/12/19 12:45-

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るんるんMozart!(9) 2014/12/19 12:45- 帝国劇場

cast memo 
 ヴォルフガング:山崎育三郎  アマデ: 柿原りんか
 男爵夫人:春野寿美礼 コンスタンツェ: 平野綾
(↑キャストが2人以上いる役のみメモしておきます)

DVD収録日。

この回が映像として残るんじゃないかな? な熱演。
劇場で観れて良かったぜいv

山崎ヴォルフは技巧的な表現なのに、キャラは、バカ息子なんだなー。
りんかアマデが、過去の栄光、あるいは過去の天才っぷりを体現していて、
成長したらこんなダメ男になっちゃった・・・な関係の2人。

『レオポルトさん、子育てを失敗しましたね、もう、取り返しつかないよ、
残念無念・・・』な話として、自分の中で見事成立しましたv

ヴォルフがダメ人間なので、彼が父の死を聞いて混乱するところで
アマデの怒りと同化しました。分かるよ、怒って当然だよ。

こんな風に思ったのは、多分久しぶりなので、楽しかった♪
ほんと、アマデが可哀想だったな。

りんかアマデは、基本無表情だけに、魔笛の台本を持った時の
キラキラ感が格別。この表情だけで、うるっときてしまいました。

ラストは、自分の義務として死を受け入れた感じだな。
彼女が、3人の中で一番正統派のアマデのような気がする。

ソニンのナンネールでは、愛しているって気持ちがぎゅぎゅっと詰まっていた
「愛していたかった」の台詞、平野ナンネールだと、もう別れの決心を
しているような雰囲気なんだなー。

シカネーダーは、居酒屋の名乗りで、みんなから「知らない」と返されても、
何人か、そして「そこのお嬢さん」にまで聞いて回るパターン。

拍手後のずっこけ2回も定番だな。
ウィーンでは、ウインクがたっくさん。
ぴょんぴょん跳ねてるのもかわいかったな。

そうそう、『チョッピリ』のきらきらっぷりに、泣きそうになったわ。
素敵だったー。

箱入りアルコさんの日替わり一言は、「きょうは満月だ」で遠吠えのパターン。
確かこの前もこれだったような? DVDに残すのはこの台詞にしたのかな。

初日から気になっていた、エピローグで箱が2つ存在する意味。
1つの解釈が浮かんできました。

あの箱は、ナンネールに贈られたものなんだ、という解釈。
今回のナンネールは、本当に可哀想で、
父親のために、弟のために生きて、犠牲になって、全てを失う。
ささやかで穏やかな結婚生活も送れなかった。
そして、自分の才能にも気付いていない・・・。

そのことを不憫に思った神様が、ナンネールにあの箱を
プレゼントしてくれたんだ、きっと。

結局、彼女はその箱を自分のものにすることはなく、
土に返してしまうけれど、あの箱を持った、あの短い間だけ、
彼女が主役になる。そういうことなんだ。

と思いついて、そんな自分の解釈に泣けました。
(ま、本当はこんな意味を持たせているのではないでしょうけど)

今更だけど、居酒屋に集まってる人達、
シカネーダーが「芝居が好きな人、いる?」って聞かれても反応しないけど、
自覚がないだけで絶対芝居好きですよねぇ。 
 
だって、あの場で自主公演してるじゃないですかウインク

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