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moving (movies and musicals)コミュの道化の瞳

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るんるん道化の瞳 2014/10/9 19:00- シアタークリエ
いす本玉野和紀

屋良朝幸
梶原善、彩吹真央、坂元健児、畠中洋、保坂知寿、
上口耕平、大真みらん、白華れみ、佐藤洋介

メモ歌とダンスに彩られた切なくも優しい 愛の物語―
客席が感動の涙で溢れ、心揺さぶられた極上のミュージカルが待望の再演!
大切な人の幸せを願う少年は、小さな胸で、何を想うのか―。

初演も観てたので、これで2回目。
(クラブセブンでのミニミュージカル形態も観てるけど、
それは数には入れていないです。)

冷静に考えたらツッコミどころ満載でもあるけど、
(でも、それが玉野さんの作風でもあるので仕方ない)
哀しくて、温かい物語でした。

ところで、私が観た回は、舞台裏で悪魔が高笑いしているような
恐ろしくグダグダな展開の舞台でした。

多分、最初はカール好きの先生が「患者さん」という台詞を
「患者ちゃん」と言ってしまったところから、全てが微妙に狂って
いったのだと思う。

この日はマチソワ2公演だったのかな?
疲労がピークに達していたのかな?

ジャグリングの失敗っぷりも凄かったけど、
キャストの役名の呼び間違いなんてのもあったけど、それだけでなく、
白くて薄い輪っかが、舞台から忽然と消えるというマジックまでが発生。
多分、舞台床の上下に動く部分の裂け目みたいなのに
入って落ちてしまったんだと思うんだけど。

客席も舞台の上も、「今のは一体、何?」と固まりました。
それから、舞台袖から予備の輪っかが出てきて無事ジャグリングは
再開されましたが、こんな事もあるんですねぇ。

通路でのジャグリングも、色々と観れて楽しい席でした。
後ろにいるチャーリーが前を歩いているフラット(上口さん)に
攻撃するところも見れる角度でしたし。

初演で惚れた佐藤さんが今回も登場してくれて嬉しかった。
NK細胞のキレキレっぷりは、素敵過ぎます。

そして、ローガンの子分(ダリウス)の時の、くるくるパーマがラブリー♪
この役の時は、踊っていない時のポーズの取り方がとにかく好み。

相変わらず、この時の角度の顎が、ええ♪
足の組み方の角度が、ええ♪

そして、上口さんは、やっぱり可愛い。
役柄としては、見事に想定範囲内だったけど、
坂元さんとの無駄な絡みがおかしかった。
そして、これが新調したタップシューズなのかとチェック。

ストーリーについては、前回とそれほど印象は変わらない。
あ、金持ちの嫌味な男役が畠中さんに代わっていていたせいか、
なんとなくちょっとTSな人達がたくさんって一瞬も。
・・・って、3人だけですが。
あ、畠中さんのソロ曲があって、ちょっとお得気分。

宝塚のお2人は美しかったですわ。
でもって、彩吹さんは可愛らしくて、知寿さんは上手くて。

玉野さんは、この作品だと妙に背が高く見えるマジック。

あと・・・(以下、ネタバレですが)。

リアルに考えてしまったのは医療費の問題。

治療費で破産状態になった人の記事を読んだ後にこの舞台を
観たものだから、

息子の母親へのプレゼントはかけがえのないものだけれども、
息子の分の支払いも滞っているという事実から、
それでも移植手術はしてくれるのかと思ってしまったり、

自分がもし病気になったらその治療費はどうなるのだろうとまで
考えが及んで、心の底が暗く淀みました・・・。

ふう。
駄目っすね、ファンタジーはファンタジーとして楽しまないと。

*****

ちなみに。

この回は坂元さんが怪我をされる直前だったようです。
バク転したり、椅子の上でアクロバットやったり、
上口さんをさかさまにして運んだりと、色々とやってました。

で、そんなことをさりげなくこなしているので、
印象は『いつものサカケンさん』って感じでした。

その後のことは当事者にしか分からない大変さだったと思いますが、
うん、とにかく、凄いなー・・・、と。

中河内さんが代役を途中から務めていますが、
今日は大阪マチソワ2回公演でその後トークショーだそうで。

相変わらずのハードスケジュールのようです・・・。
どうか、無事に大千秋楽を迎えられますように。

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