moving （movies and musicals）コミュのシンプル・シモン【3】

RYMDEN FINNS INGA KANSLOR （3）

3回目。
今回はウルウルしつつも冷静に観てました。

重箱ツッツキ鑑賞モードでいくつか。

今回、心に残ったのは、『宇宙には感情が存在しないから好き』
と言っていたシモンが、自分がお膳立てしたサムとイェニファーの
デートが上手くいっている様子を確認した後にベンチに寝転んで
夜空を見上げて、『宇宙にも感情があるのかもしれない』って
好意的につぶやいた場面。

これって･･･。
シモンの成長、だよねー。

他人の感情の複雑さに対して、マイナスな感情しか持っていなかった
シモンが、ちょっと受け入れの兆しを見せているつぶやき。

次に。

ふてくされて実家に戻ったサムがソファでまるくなっている場面。
細長い犬っぽい縫いぐるみ抱えてる姿が可愛くて、好き。

あと。

シモンの職場の同僚の女の子。
もらったプレゼントに火をつけているけど、
プレゼントが気に入らないのではなく火をつけることが好きなのか。
だから、花火担当かのか。

それから。

サムが連れていてくれなくなったから、シモンはバス通勤になったのか。
ってことは、シモンがバスに乗るようになる前は誰も乗せずに運行してたのか？
き、気になるｗ

そして。

シモンは『自分には触れないで』って書いてある缶バッチをつけていて、
不用意に触ってくる人には拒否反応を示すけど、
そしてサムはシモンには触れないように接しているけど、
でも、シモンはサムに触っているんだよね。
喧嘩した時とか、『ごめんなさい」』いう意味で。

この兄弟はそういう距離感、なんだなぁ。。。