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moving (movies and musicals)コミュの偽りなき者【2】

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映画JAGTEN(2)

2回目。

ドイツ語での原題はJAGTEN。
どんな意味なんだろう?

ざっくり検索してみたら「略奪者」とか「狩猟」とか、そんな感じだった。
英語タイトルは、The Huntだから、この方が原題に近いんだな。。

ラストの解釈について。

初回は、『悪意はそう簡単には消えない、
失われた信頼は取り戻せない』という解釈だったけど、

今回は、『追われる者になった頃のフラッシュバック』
という印象だったな。

追われる者の象徴として、鹿がー何度も画面に登場する。
狩の森での美しい姿はもちろん、撃たれた姿、
剥製になって壁の飾りになってる姿など。

クララ役の少女は怪演だよね。
オンナのような一面をみせたりするところが全ての元凶なんだが、
年相応の無邪気さを見せる、天使のような、悪女のような存在。

そして、彼女に対する大人の接し方を見ていると、思い込みって
怖いよね、と思わずにいられない。

彼女は何度も自分の言葉を否定してるのに、
『子供は嘘をつかない』は、初回しか適用されないなんておかしい。
でも、誰もそうは思っていない。

何が正しいかを判断するオールマイティな物差しはないから、
冤罪が発生するんだよね。

正義感から生まれる悪意だから、本当にたちが悪い。
本人たちは、自分が正しいと思い込んでいるんだもの。

それに、もし彼が犯罪者だとしても、犬の殺害は罪だろうに、
きっと罰せられなかったんだろうな。

冒頭の男たちの、のどかな風景は何だったんだろう。

ルーカスに攻撃的になっていたスーパーの店長なんて
川に飛び込んだら足がつって、ルーカスに助けてもらっていたような気がするのに。

人を信じるのは難しくて、疑うのは簡単なことなのかもしれないな。
疑っておけば、自分への危害を防ぐことが出来るかもしれないから。

うー。

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