moving （movies and musicals）コミュのシャドウハンター

THE MORTAL INSTRUMENTS: CITY OF BONES

ハラルド・ズワルト

リリー・コリンズ/ クラリー・フレイ
ジェイミー・キャンベル・バウアー /ジェイス・ウェイランド
ロバート・シーハン /サイモン・ルイス
ケヴィン・ゼガーズ/ アレク・ライトウッド
レナ・ヘディ /ジョスリン・フレイ
ケヴィン・デュランド
エイダン・ターナー/ ルーク・ギャロウェイ
ジェマイマ・ウェスト/ イザベル・ライトウッド
ゴッドフリー・ガオ/ マグナス・ベイン
ＣＣＨ・パウンダー
ジャレッド・ハリス/ ホッジ・スタークウェザー
ジョナサン・リス・マイヤーズ/ ヴァレンタイン・モーゲンスターン

　カサンドラ・クレアの全米ベストセラー『シャドウハンター』シリーズを映画化した
ファンタジー・アクション。ふとしたことから妖魔を狩る“シャドウハンター”としての能力を覚醒させ、
さらわれた母を救うために過酷な戦いに身を投じていく15歳の少女の活躍を描く。
（by allcinema）

原題は全然違いますね。
ま、原作の直訳も厳しいかなって気がしますが。

で。

予想より、お子様向けな内容でした。
キャストは揃っているのでぎりぎり許容範囲という感じ。

主人公のリリー・コリンズは、「ヴァンパイア・ダイアリーズ」の
ヒロインを可愛く甘くしたような雰囲気。

相手役のジェイミー・キャンベル・バウアーは、「スウィニー・トッド」の頃の方が
もっと美しかった気がするけど、今回の痩せすぎな感じはキャラ作りなのかな。

最初は、ちょっと、演技力が足りないかも？と思ったけど、
途中から表情が豊かになってきたから、こっちもキャラ作りか。

そして、エイダン・ターナーは、もこもこした感じ。
主人公の育ての親という設定だったけど、
ほとんど笑顔がなくて残念でしたわー。

そして、衝撃の裏設定に絡んでくるのが悪役のジョナサン・リース・マイヤーズ。
前日に観た映画と同じような展開で苦笑してしまいました。
王道なんだなー、“I am your father．”ネタは。

あと、主人公の冴えない友人サムがヒロイン枠のダメっぷり。
首をヴァンパイアに噛まれてたけど、視力が良くなっただけということは、
彼も実は普通の人間ではないのかな。

映像もそれなりに凝ってたし、ま、それなりに（笑）。
でも、続編を観たくなるほどではなかったな･･･。